2024-01-01から1年間の記事一覧
失敗してしまった。 その失敗を、親や先生に注意された。 そんな時、どんな反応をするかで、 その失敗を次に生かせるか、また次も同じ失敗を繰り返すかが 決まるような気がする。 自分の失敗を他人や何か他のことのせいにするのは言語道断なので、 それは最…
昨日は中3のステラは関係代名詞の初授業だった。 分詞に比べると説明することが多いので少し時間を取ってしまったが、 主格と目的格を1回で制覇。 (所有格は2つとは性格が異なるものなので、ここでは扱わない。) で、終わった後に感想を聞いてみた。 「…
昨日は中1のステラの授業だった。 この時期の中1でやることは、たった1つ。 徹底的な基礎固め。 ステラであろうと個別指導であろうと、それは変わらない。 具体的には、be動詞と一般動詞の基本的な文法を、 何度も何度も繰り返して体に馴染ませていく。 …
ここのところ英語についてのことを書いていないので、 今回は久々に英語をテーマにして書いてみようと思う。 最近はもうすっかり当たり前になってきた「ライティング」、 つまり、ちょっと前の呼び名で言うと、 自由英作文や条件英作文について。 ライティン…
ここ最近のブログを見返してみると、 「続けることの大切さ」しか言ってないように思う。 自分で特に意識しているわけではないけど、 それだけ自分が、無意識のうちに重要だと思っているということの証だろう。 でも実際のところ、 結局、人って、長く続けて…
最初に断っておくけど、 タイトルは決して「釣り」のつもりで付けたわけじゃない。 ちょっと前のブログで、勉強法についてのことを書いた。 このブログだったかな? k-acdm.jp まあ、簡単に一言で言うと、 明らかな不正解(たとえば、作業的にやるとか、集中…
一昨日のブログで、 思い通りにいかなかったりした時に自分を後押ししてくれるのが「目標」だ、 と書いた。 でも、実際のところ、どうだろう。 果たしてその目標が、自分を後押ししてくれるだろうか。 もし、後押ししてくれなかったら、 それは正しい目標と…
興味深いデータを見つけた。 これは、「学習方法・学習意欲・学習時間」と「成績」の相関関係を表すもので、 数字が1に近いほど、かかわりが強いことを表してる。 ベネッセ教育総合研究所と東京大学社会科学研究所がコラボして2023年の4月に発表したデータ…
ここ数日、生徒たちと1対1で「目標設定面談」というのをやっている。 といっても、そんな堅苦しいものではなく、 この1年間、または3年間、どんなことを目標にしていく? 1年後とかに、どうなってたい?または、なってたくない? 今すごく頑張ってるけ…
「高校生になったからアルバイトを始めてみよう」 そう考える高1の子もいるだろう。 それぞれの家庭の事情や方針があるから、 それを別に否定はしないし、その権利もないけれど、 これだけは言っておきたい。それは、 アルバイトをやるなら、相当な覚悟が必…
第一志望校を決めるとき、 絶対にやっちゃいけないのは、 「今の自分の成績がこれくらいだから、」 というように、 その時の自分の成績で行けそうだと思うところから選ぶこと。 もしかしたら入試本番の直前になって、 厳しい現実を突きつけられ、 泣く泣く志…
何か物事を進めていくときに、失敗はつきもの。 思い通りにいかないことも、ざらにある。 新しく何かを始めた時は、特にそう。 それに、目指す目標が大きければ、それに比例して失敗も多くなる。 小さな失敗から大きな失敗まで。 何だって、順風満帆に進むこ…
小学生、中学生、高校生の勉強の大きな特徴。 それは、「正解がある」ということ。 最近は、 自分たちで課題を設定して、その答えを自分たちで探っていく、 というようなものも少しずつ導入されてきてるけど、 基本的には正解があるもので、 その正解の導き…
「春日部アカデミーは英語の専門塾ですか?」って聞かれることが、 たまにある。 「英語に強い」とうたっているので、 そう思われる方がいるのも当然のことだろう。 たしかに、世の中には 英語だけに特化した英語専門塾もある。 数えたことはないけれど、き…
基礎が大事。土台が大事。 これは、何をやるにしても言えること。 スポーツだってそうだし、 楽器の演奏や歌だって、絶対にそうでしょ。 運動部や吹奏楽部や合唱部の人なら分かるよね? そしてこれは勉強にも言えること。 今さら何を、という感じかもしれな…
先日とはまた違う塾関連のメルマガが届いた。 テーマは、「生徒の個性に合わせた教え方」というもの。 診断テストで生徒の個性を診断し、 それに合わせた教え方をすると生徒が勉強しやすくなるというもので、 要は、その診断テストの宣伝だ。 宣伝だけに美辞…
得意なことを伸ばす指導、 好きなことを伸ばす指導。 最近本当によく聞かれるようになった言葉たち。 苦手なところを指摘するよりも、 得意なところや好きなところを伸ばしていく指導の方が、 本人たちのモチベーションも上がる、という話。 たしかに、これ…
1学期が始まって数日が経った。 いよいよ2024年度が本格的に始動した。 春アカ生たちも、 新しい中学校ジャージを着てくる新中1生や、 新しい制服を着て学校から直で来る新高1生たちがいて、 実に微笑ましい。 新年度が始まったことを実感する瞬間だ。 新…
昨日のブログで「褒めること」について書いたが、 タレントの「なかやまきんに君」がテレビで言ってたことが とても良いヒントになったので、 昨日の続きとして、自分に対しての備忘録も兼ねて、 ここに書いておこうと思う。 彼がテレビで話していたのは、 …
ある大手個別指導塾のメルマガが届いた。 ここの塾は、 「成績ミドル層(=中下位層のこと。彼らはそれをこう呼んでいる)を主な対象にしています」 とか言いながら、 成績が中位以下の生徒は授業でなかなか活躍できず、可哀そうな思いをしてる などと、彼ら…
春期講習中は一時中断していた英語の音読を 昨日からまた再開した。 春日部アカデミーでは、 中学生は全員必須の「計単Do-JO」の時間の一部を使って、 マンツーマンで教科書の音読指導をしている。 一人だいたい5分くらいかな。 その際に重視しているのは、…
新しいことを学ぶ。 そうすると、誰だって最初は間違える。 これは極めて当たり前のこと。 最初から完璧にできる子なんていないし、 こちらもそれは望んでいない。 最初は間違えるのが当たり前だと思ってる。 だから、最初はいくら間違えても全然かまわない…
そもそも、英語と日本語は全くシステムが異なる言語。 だから最初はどうしても、習得するのに時間がかかる。 それをスッキリと体系的に習得させるためのもの。 それが、英文法。 だから、英文法の習得は英語の習得の近道。 この「英文法」という軸が無いと、…
既に多くの人が知ってることだと思うけど、 今年度から英検の問題形式が変わります。 ということで、ずっと前にも1回書いたことはあるけれど、 改めて、英検がどのように変わるのか、 簡潔にわかりやすく、英検の公式サイトなどにある内容を噛み砕いてお伝…
先日のブログでもほんの少し紹介した、中3ステラ。 昨日は「「分詞」の導入授業だった。 分詞と言えば、理解し習得するのがなかなか厄介な単元。 この業界に長くいる人ならきっと分かってもらえるだろう。 しかし、そこは春アカのステラ生。 小学生の時から…
3月から始まった新高1生のコース。 既に1ヶ月が経過した。 英文法を例にとると、進みが速い子は 「文の構造(文型) → 時制 → 助動詞」と進み、 受動態まで進んでる。 この調子で進んでいくと、遅くとも秋くらいまでは 英文法の学習は全て終了するだろう…
埼玉県内の私立中学受験者数が最近、増加傾向にあるらしい。 春アカは中学受験はやっていないので直接的には関係ないけど、 塾人としてはスルーするわけにいかない。 きっと今も、来春の入試に向けて 多くの小6の子たちが塾で勉強しているのだろう。 時期的…
さっきのブログに書いた、 長く続けることの良さは、 長く続けた人にしか分からない。 という言葉。 これ実は、ドリカムの中村正人さんがテレビで言ってた言葉。 ドリカム、今年で35周年だって。 初めて聴いたのは大学生の時だもんなぁ。 その中村さんが言っ…
4月になった。 年度が変わり、名実ともに1つ上の学年に進級。 ここからまた新しい1年が始まる。 この時期に1年間の目標を立てる人も多いと思う。 まだ立ててない人は、ぜひ立ててみることをお勧めする。 何か新しい挑戦でもいいし、 今までやり続けてき…
いつ頃からだろう、 世の中がここまで効率性を重視するようになったのは。 何でも「効率」を求めるのは、やめた方がいいと思うんです。 ビジネスの世界においては必要なことなのかもしれないけど、 少なくとも勉強に関しては。 たとえば、 最初から「効率」…