春日部の塾|春日部アカデミー通信

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【馴染ませる】古文も音読

 

 

3日間の24時間耐久レースでは、

 

僕は全教科の中で最も基幹となる国語の授業にメインに入る。

 

そして、この3日間の国語は、「古文」の集中特訓だ。

 

 

ぶっちゃけ、埼玉県の国語の古文は現代語訳が多めについてる親切設計なので、

 

歴史的仮名遣いなどの基本的な知識がしっかりしていれば、

 

半ば現代文の読解と同じ感じで解けてしまう。

 

 

だから、今まで北入対策講座でも現代文の読解だけをとにかくやりまくってきた。

 

おかげで、大問1(小説文の読解)と大問3(説明文の読解)の春アカ生の得点率はかなり上がってきた。満点だって珍しくない。

 

 

その力を十分に蓄えた状態で、この3日間、古文に集中的に取り組んでもらう。

 

 

もちろん、最初は文章の音読からだ。

 

日本語とはいえ、昔の日本語だから、古文の文章がまだ彼らの体に馴染みきってない。

 

普段、家の中では平安時代の言葉を使って話してます、

 

なんて人、いないもんね(笑)

 

 

だから、声に出して読んでもらって、古文の文章をしっかりと体に馴染ませてもらう。

 

そこからのスタートだ。

 

 

でもこれをやれば、古文の文章が自然に入ってくるようになって、

 

その文章が描いてる情景や絵が頭の中でちゃんと描けるようになる。

 

だからとても大切なこと。

 

 

 

教室で生徒たちが一斉に古文の文章を音読してる様子、

 

なかなか良いもんだよ。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!