どこの高校に行こうとも、
勉強面における強者、猛者は存在する。
偏差値が高い高校、トップ校に限ったことではない。
全ての高校にそういう猛者は必ずいる。
偏差値が高くなるとその割合が増えてくだけの話だ。
そんな猛者たちを前にして、
その強者ぶりに圧倒されて、「自分には勉強は無理だ」という諦めモードには、
絶対になってほしくない。
もちろん、高校生活は勉強だけではない。
部活もそうだし、友情、恋愛、
そういった青春の日々もまた、高校生活の醍醐味だ。
だがしかし、
勉強を外すわけにはいかない。
高校に通うからには勉強は付き物だからね。
その「勉強」で諦めモードになるというのは、
卒業後の進路の選択肢を自ら狭めてしまうことを意味する。
これまたもちろん、
卒業後の進路は大学に限った話ではない。
しかし、「勉強がダメだったから○○の進路へ」という選び方をしてしまうと、
その○○の進路での明るい未来は、あまり期待できない。
なぜなら、
○○の進路に進んだとしても全てが順風満帆に行くことは無いからだ。
壁にぶつかることは必ずある。
その世界にはその世界の猛者がいる。
そんな時、勉強猛者たちを前にして心が折れて勉強を諦めてしまった人間は、
同じようにまた諦めてしまう可能性が、きわめて高くなる。
そうなるとそこでまた、自分の人生の選択肢を自分で狭めてしまうことになるのだ。
この間書いたPerfumeの記事じゃないけど、
諦めてしまったらその先はもう無いのだ。
そして、それは自分の可能性を自分の手で狭めてしまうことになる。
猛者なんかに負けるな。
「あの子たちには勝てないよね」という周りのムードに押し流されるな。
そんな話を、さっきの中3の古文の授業の中でした。
古文の内容とは全然関係ないんだけどね(笑)
猛者たちに負けない底力、胆力を、
君たちは今ここで鍛えてるんだよ。
だから、絶対に大丈夫。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!