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【その時、何が起きてるか】問題が解けない時に脳内で起こってること

 

 

いくら時間をかけてもこの問題が解けない。

 

 

 

こういう経験は誰だってあるだろう。しかも数えきれないくらい。

 

 

いくら考えても答えが出せなくて、

 

そのうち気がつくと別のことを考えてしまってたり(笑)

 

 

 

実は、この「問題が解けない」という時に、

 

脳の中で何が起きてるのかということは知っておいた方がいい。

 

 

だからここで伝えてしまおうと思う。

 

 

 

問題は、

 

それを解くのに必要な知識、そしてその知識をどうやって使うかという方法、

 

この2つが自分の中にしっかり根付いて、はじめて解けるようになる。

 

 

ということは、この2つのうちのどちらか1つでも自分の中に無いと、

 

その問題は解けない。

 

 

そんな時はもう、いくら時間をかけても解けない。

 

だって、自分の中にそれが無いのだから。

 

 

もしかしたら、時間をかけられるだけかければ、ワンチャン、思い出すこともあるかもしれない。

 

 

でもその可能性はきわめて低い。あてにしない方がいい。

 

その時間は他のことに使った方が自分のためになる。

 

 

 

だから、目の前の問題を見て、懸命に考えてみたけど解き方の糸口が見つからず、

 

「あ、この問題はちょっと無理かも」ってなったら、

 

もうそれ以上は時間を費やさずに、頼れる指導者に教えてもらったり自分で解説を読む。

 

そうやって、自分の中になかったものを自分に仕込んでいく。

 

 

そして、少し時間をおいてもう一度その問題を解いてみる。

 

そこで解けるようになってたら、大丈夫。

 

もしその時も解けなかったら、もう一度自分の中に仕込み直しだ。

 

 

 

これを繰り返していけば解ける問題は必ず増えていく。

 

 

いつの間にか余計なことを考えてしまって無駄な時間を過ごすことも無くなってくる。

 

 

 

こんな話を、今日の中3の授業で話した。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!