先日久々に、録り溜めをしてた「林修の初耳学」を見た。
見たのは10月に放送されたPerfumeの回。
今や日本だけでではなく世界でも大人気、
しかも紅白歌合戦にも16回連続出場というレコードホルダー。
まさにトップアーチストの彼女たちだが、
そんな彼女たちもデビュー当時はちゃんと苦労をしていたようだ。
番組内で話が出たのは、東京に活動拠点を移してから初めてのライブ。
ビラ配りなども一生懸命やり、ライブ当日を迎えステージに上がったら、
なんとお客さんは、「2人」だけ。
メンバーよりも少ない。
メンバーよりも少ないって、なかなかヤバい状況だよね。
普通ならそこで、「もうダメかも」とあきらめてしまってもおかしくない。
でも、彼女たちはその現実を前にして、こう思ったらしい。
「心配はあったけど、不安はなかったです。」
もう、この時点で「さすがだな」という感じ。
心配ではあったけど、不安はなく、
この状況をどのようにして良くしていくか、
どうやったらもっとたくさんのお客さんを呼べるか、
という方向にしか考えが向かなかった。
ということだ。
と同時に、「不安は無かった」というのは、
それを支えるだけの懸命な努力という裏付けがあったということだろう。
これは、春日部アカデミーの全ての生徒たちに伝えたい。
100%の努力でテストに臨み、それでも結果が思わしくなかった。
それで「悔しい」「残念」と思うのは結構。むしろ、そう思った方がよい。それがバネになるから。
でも、それが不安にならないくらいの努力を日頃から積み上げていく。そして、次にどうすれば上手くいくのかを考え、それを行動に移していく。
結果が思わしくなかったからと言って、そこで意気消沈して諦めてしまったら、もう次は無い。
成績をグングン上げてる子、そして成績上位を常にキープしてる子は、
多かれ少なかれ、この考え方が自分に根付いてるんだと思うよ?
しかも勉強なんて、スポーツや芸術と違って特別な才能は必要ないのだから、
この考え方を持って覚悟を決めて取り組めば、
誰にだって等しくチャンスはある。
勉強は、凡人が英雄になれる世界だからね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!