先ほど講師の募集の記事を上げたので、
ここで、春日部アカデミーの講師採用基準を明記しておきたいと思う。
と言っても、堅苦しい決まり事的なものではなく
僕がどのような人に春日部アカデミーの講師になってもらいたいか、
我が自慢の春アカ生たちの指導を任せたいか、という思いである。
まず、僕が春アカに通う子供たちに提供したいのは、
単なる知識の詰め込み、点数を取るテクニックの詰め込みではなく、
自ら進んで学んでいける「自学力」と、その土台となる「基礎力」と「人間力」だ。
これこそが、子どもたちが大人になって社会に出た後も、
将来にわたってずっと彼らを支えてくれる「生きる力」の核となる部分だと信じてる。
春日部アカデミーが大切にしていること
そのために、僕はここで一緒に働いてくれる講師を採用する際に、以下の点を非常に重視している。
・目の前の子どもに対して誠実に向き合えるかどうか
・「教えること」を通して自分も成長したいという意欲があるかどうか
・責任感を持ってこの仕事に取り組めるかどうか
正直、学歴はどうでもいい。
どこの高校、どこの大学を出たかということにはほとんど興味が無いのだ。
今働いてくれている講師の大学も、思い出さないとすぐには出てこない(笑)
そんなものよりも、その人の人柄や、仕事に対する姿勢の方がはるかに重要だと思ってる。
また、教える経験が未経験でも、それは全く問題ない。
こう書くと、今春アカに通ってくれてる保護者や生徒には不安を与えてしまうかもしれないが、
誰だって最初は未経験。僕だって最初はそうだった。
けれど、実際の授業のしかたや生徒との接し方は、
研修やOJTを通じてしっかりと教えていく。
それで、僕が「よし」と判断しない限りは決して授業を持たせることは無いし、
実際に授業を担当が決まった後も、僕の中にある30年分の経験と知識をずっと伝え続けていく。
というか、僕とてまだまだ成長途中。
講師たちのちょっと先(いや、ここは「ちょっと」じゃないか)を疾走してる感じなので、
そこで得たものも一緒に伝えていってる感じだ。
「アルバイトだから」では済まされない
世の中には、「アルバイトだから」と言って仕事に対する責任をちょっと軽く見てしまうケースも、
残念ながら「ある」のが現状だ。
しかし僕は、アルバイトであろうと何であろうと、指導の現場で生徒に向き合う以上は、
しっかりとしたプロ意識を持ってもらうことを徹底させている。
生徒から見たら「先生」であることに変わらないのだから。
もちろん、最終的な責任は全て僕が持つ。
ただ、僕の右腕として、僕の代わりに指導に入ってくれる以上、
経験や知識は致し方ないとして、意識だけは僕と同等のものを持っていてほしいのだ。
特に大学生の場合は、自分自身もまだまだこれから成長していく時期。
「生徒と一緒に自分も成長しよう」という意識を持った講師たちと、
僕は一緒に仕事をしたいと思ってる。
そういう大学生からは、僕自身も学ばせてもらうことが少なくない。
うーむ、なんかちょっとお硬い感じになってしまったかな。
でも、「どうせアルバイトだから」って低く見られてしまうのは、
僕が一番イヤなのよ。
だからつい、最後は勢いにまかせて語ってしまった(笑)
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!
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