三語短文秀逸作品発表会の52回目。
こちらのパート1に続き、
https://k-acdm.jp/entry/20251025-4
ここからはパート2。
【お題: 領域、モラル、束の間 】
カフェで余暇を堪能していたのも束の間、モラルの領域を超える客が現れた。(高2)
他国の領域を侵すことはモラルに反する行為であり、束の間であっても決して許されるものではない。(中3)
束の間でもモラルを忘れずに、他人の領域に踏み込まないことが大切だ。(中2)
それぞれの領域を尊重し、モラルを守ることで、束の間でも穏やかな関係が生まれる。(高1)
【お題: 決行、もどかしい、回想 】
高校時代、天気が悪くて文化祭を決行できなかった出来事を回想すると、今でももどかしく感じる。(中2)
校長は去年運動会を小雨決行したが途中で大雨になりもどかしい気持ちになったことを回想した。(小6)
雨天決行した運動会が上手くいかなかったことを回想するともどかしい気持ちになる。(小4)
雨の中での体育祭決行をもどかしい気持ちを今も持ちながら回想している。(中3)
勇気を出して決行したがもどかしい結果になってしまったことを回想する。(中3)
【お題: 泉下の人、波乱、待ちわびる 】
泉下の人となった祖父母も、波乱の人生を歩む孫の結婚を待ちわびていたことでしょう。(中3)
波乱に満ちた戦争で泉下の人となった彼は、平和を待ちわびていただろう。(中2)
【お題: 共有、伝統、野放し 】
伝統を守り共有してきたことを、野放しにはできない。(中2)
地域の伝統を次の世代と共有するためにも、古くから続く行事を野放しにせず、しっかりと守り続けていくことが大切だ。(中2)
伝統的な文化の大切さを共有できず適当に扱う人たちを野放しにはできない。(中2)
村の伝統は野放しにせず、みんなで共有し大切にすべきだと思う。(中1)
伝統工芸品が盗まれた。警察は情報共有し調査したが犯人は野放しのままだ。(小6)
伝統重んじている学校のフェイクニュースが野放し状態で世界中で共有されて、評判が落ちてしまった。(小4)
人々が伝統を共有することで、この山では野放しで動物がのびのびと暮らすことができる。(小4)
野放しになっていた馬に体当たりされ伝統工芸品が壊されたことを友達に共有した。(中2)
この集合住宅には、庭にニワトリを野放しにして、住人と共有して飼うと言う謎の伝統がある。(中2)
(パート3へ続く)