三語短文秀逸作品発表会の21回目。
こちらのパート3に続き、
ここからはパート4。今回の最終パート。
【お題: 魂胆、退廃、放任 】
魂胆のない過度な子供の放任は、子供達の生活の退廃に繋がる。(高2)
今回の家出を放任し、退廃的な生活を経験させることで家族の価値を悟らせようという魂胆だろう。(中3)
【お題: 悪あがき、いかさま、もろい 】
試合の終盤、彼の悪あがきも空しく、いかさまをしていたことがバレてチームはもろくも崩れ去った。(中1)
最後の悪あがきとして選んだのがいかさまだったことが彼の心のもろさを表している。(小6)
いかさまはよくないと思い、一夜漬けで悪あがきをしたが、結果はもろく崩れた。(中1)
悪あがきのいかさまは、もろい心を隠すためのものだ。(中3)
いかさまで勝とうとする彼の作戦は、もろい部分が多く、最後はただの悪あがきになってしまった。(中2)
あの議員は自分のいかさまがバレたのにもかかわらず悪あがきを続けたが、国民からの信頼はどんどんもろくなっていった。(中3)
武器がもろいせいで、戦おうとしても悪あがきにしかならなかったので、いかさまをしてしまった。(中2)
カードゲーム大会で劣勢になった対戦相手が悪あがきでいかさま行為をしてきたが、最終的にもろく崩れ去った。(小6)
【お題: 排斥、デリカシー、阻む 】
デリカシーなく他人の会話を阻む者は、やがて社会から排斥される。(中3)
彼女のデリカシーのある行動が仲間の排斥を阻んだ。(中2)
不当な手段を使って同僚の出世を阻もうとし、言わなくてもいい事まで言ってくるようなデリカシーのない人は社会から排斥されるべきだ。(高2)
【お題: 大人びた、じれったい、国産 】
大人びた子供なのに国産の物を食べないのでじれったい思いをする。(中1)
大人びた口調で国産車について語る彼の様子が、なんだかじれったかった。(中1)
このフライパンが国算かどうかわからずにじれったくなっていると、通りすがりの大人びた店員が教えてくれた。(小4)
今回はここまで!
そして今回は、最後の統括コメントも割愛!
明日から1週間の休校日に合わせ、
気持ちは既にそっちに傾いているのである笑
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!