春日部の塾|春日部アカデミー通信

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【「できる子」の問題の解き方】成績が良い子ほど実践している「問題文への書き込み」

 

 

昨日の北入対策講座のことをまだ書いてなかったので、

 

報告がてらに書いておこうと思う。

 

 

昨日の北入、僕の担当は理科と国語。

 

理科は、色々な単元内容での計算問題。

 

 

国語は、随筆分の読解。

 

随筆文って、意外にも埼玉県の公立入試や北辰テストにはほとんど出題されないのだけれど、

 

まあ、読解の一環としてね。

 

説明文ほど硬くないし、物語文と違ってリアルなストーリーだから、

 

意外と読みやすいのが、この「随筆」だ。

 

 

今回、特筆すべきは理科の方かな。

 

埼玉県の公立入試もそうだけど、

 

理科の問題は読ませる文章の量が多い。

 

僕らが中学生だったウン十年前は、そして僕が塾業界に入った頃は、

 

ここまででは無かったような記憶。

 

でも、これは文科省が掲げる「思考力」に基づいてるもののはずだから、

 

この傾向が変わることはこの先ずっと無いだろう。

 

「ただ知識を持ってるだけではダメで、それを使って考えられる力が無いとダメよ」

 

ってやつね。

 

 

さて、昨日の理科の問題も、

 

最終的には計算問題、

 

しかも小学校レベルと言ってもいいくらいの簡単な計算で最後は答えが出せる問題だったけど、

 

そこに行き着くまでに、ちょっと多めの文章を読まなくてはいけない。

 

その文章の中から「どういう計算をすればよいのか」を見抜いていく。

 

 

で、ここで最も必要なことは何かというと、

 

「手を使って問題文に色々書き込みながら解いていく」ということ。

 

決して頭の中だけでやろうとしてはいけない。

 

頭の中だけで考えようとすると、ほぼ確実に途中で混乱し、

 

最終的に「思考停止状態」で終わることになる。

 

 

我が自慢の春アカ生たちを見ていても、

 

成績が良い子ほど手が動いてる。

 

手を動かして、問題文に書かれてある情報を可視化(見える化)してるんだ。

 

だから、思考もしやすくなるし、最終的にちゃんと正しい答えに到達できる。

 

 

 

もし、これを読んでるあなた、もしくはあなたのお子さんが、

 

問題に何も書き込まないで解いてるタイプだとしたら、

 

今すぐそれはやめて、

 

「書き込みながら問題を解く」練習を、今日から始めてほしい。

 

 

最初は何を書いていいのか分からないかもしれない。

 

そうなった時の答えは、

 

「とりあえず全部書く」だ。

 

中には関係のない情報も紛れてるかもしれないが、

 

それを見分ける目、見分ける嗅覚は、

 

練習を積まない限り養われない。

 

 

だから、今日から「書き込みながら解く」を始めてみよう。

 

そうしたら、

 

今までは難しいと思っていた問題も、意外なほど簡単に解けるようになっていくよ。

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!

 

 

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