春日部の塾|春日部アカデミー通信

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【ダメよ~、ダメダメ】フワッとした理解は大怪我のもと

 

 

「He is hungry now. (彼は今おなかがすいています。)」

 

この文を疑問文に変えなさい。

 

 

そう聞かれたときに、

 

そこそこ真面目に勉強してる子なら、ちゃんと正しく

 

「Is he hungry now?」

 

と答えることが出来るだろう。

 

 

でも、そこで満足しちゃいけない。

 

ここで「正解できたね、すごいね!」で終わらせてしまうのは危険。

 

 

大事なのは、

 

「なぜそうなるのか」を言葉で正しく説明できることだから。

 

 

「なぜそうなるの?」と聞かれたときに

 

「be動詞の疑問文はbe動詞を主語の前に置くから」と迷わずスラスラと言えるようになってないと、

 

この問題を正しく理解して解けたとは言えない。

 

 

他にも、

 

 

be動詞の否定文はどう作る?

 

一般動詞の疑問文や否定文は?

 

この単語の最後にsが付いてるのはなぜ?

 

ここ、なんでing形になってるの?

 

 

こういうことが正しくスラスラと言えなければ、

 

「基礎を正しく理解し身につけた」とは言えないね。

 

 

英語だけではない。

 

数学でも社会でも理科でも国語でも、

 

「なぜそうなるの?」が正しく答えられなければ、

 

その内容を正しく理解したとは言えない。

 

問題が解けただけでは「理解した、身についた」とは言えないのだ。

 

 

 

勉強するときに、ここはよーく注意をしておかないといけないこと。

 

多くの場合、「問題が解けたから大丈夫」って、どうしてもなってしまいがちだから。

 

 

特に一人で勉強するときはそう。

 

誰も「なんで?」って聞いてくれないから。

 

これが一人で勉強をするときに陥りやすい失敗の一つ。

 

 

誰も聞いてくれないから、本当はまだ理解が完全ではないのに、

 

問題が解けたと言ことで「良し」としてしまい、

 

しっかりと固まってなくユルい状態のまま放置してしまうことにもなりかねない。

 

 

これが積もり積もっていくと、あるタイミングでいきなり、

 

「あれ?何これ?難しくて全然分からないや」という状態になったり、

 

本番のテストで緊張しながら問題を解くときに、

 

全く的外れな解答をしてしまうことになる。

 

つまり、しっかりと勉強してもテストで結果が出ない、という状態だ。

 

 

これって、できれば避けたいことだよね。

 

 

 

たしかに避けたいよなって思った人は、

 

一度春日部アカデミーの授業を体験してみることいいよ。

 

春日部アカデミーの授業は、ただ問題が解けただけでは「良し」としないから。

 

 

 

以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!