日々生徒を指導してる立場の人間として、
僕はいつも気をつけてることがある。
「良くないなら「何が良くない」のかをちゃんと言葉で相手に伝えること」
「なんかちょっと違うよ」とか、
「ここが間違ってるよ」っていう言葉で終わらせるのではなく、
何がどう違うのか、何が間違ってるのかを、ちゃんと伝えること。
それを伝えなければ、単なる「感想」に終わってしまう。
しかも、否定的な感想だから、相手のテンションを下げておしまいっていう、
結構最悪なパターン。
まあ、塾講師としては当然のことだし、
わざわざここで書くまでのことでもないかな。
塾の講師でこれが出来ない人なんていないだろうしね。
でも、日々気をつけてないと、ついうっかりやっちゃうこともあるから。
そうなってしまわないための、あえての言語化。
三語短文のフィードバックだけは数が多いのでこれが出来てないこともあるし、
今までの話の流れから分かるはず、いや分かってほしいっていう場合は、
あえて最初は「何が違うか」を言わないこともあるけれど、
最後には必ず、相手が「何が違ってたのか」をちゃんと正確に理解できてるかどうかを確認する。
そうしない限り、相手は絶対に伸びてはいかないからね。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!