テストで結果を出す子の共通点

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

 

先週から今週にかけ、10月の北辰テストや中間テストが返却されてきました。

春日部アカデミーでは、答案用紙も生徒に持って来てもらい、

それに一通り目を通して、今回の反省点や次のテストに向けての目標や課題点を生徒と保護者にお伝えしています。

 

ところで、テストで満足いく結果を出す生徒には、いくつかの共通点があります。

 

1つめは、常に勉強に「素直に・丁寧に・真剣に」取り組んでいることです。

これは春日部アカデミーが掲げている「2つの基本姿勢」のうちの1つでもあります。

たとえば体の姿勢も、だらけた姿勢でやるよりも背筋を伸ばしてやっているこの方が成果を出しています。

また、「こうするといいよ」「こうしておきなさい」と言われたことをきちんとやる子も、成果を出すのが早いです。

問題を解く際に丁寧に解くことも、もちろん重要です。

たまに、ノートを見ると雑に解いている子もいるのですが、そういう子たちには注意して直させます。

 

2つめは、「絶対に点数を上げるんだ!」という強い気持ちを持っていることです。

これは、口で言うだけではなく、行動も伴ってないといけません。そして、一時的にではなく、ずっとその気持ちを持ち続けていることです。

 

3つ目は、「どうせ無理だから」と簡単にあきらめないことです。

なかなか成果が出ないと自信もだんだん無くなってきて、「どうせやっても無理だ」という思いが徐々に強くなってきます。誰でもそうだと思いますし、私自身もそういうことがあります。

しかし、その思いを振り切って、「自分だってやれば出来る!」と信じて取り組めば、必ず成果は出ます。

楽なことではないですし、時間もかかることですが、「継続は力なり」です。

 

常日頃思うことですが、私たちの仕事は、生徒たちがこのような気持ちを持って目標に向かって頑張ることのお手伝いなのだと思います。

だからこそ、生徒たちが勉強に自信を持ち、「自分だってやれば出来る!」「勉強って楽しい!」と思ってもらえるように、テストの結果をしっかりと出してあげなくてはいけないのです。

私たちがテストの結果にこだわる理由は、結局そこなのです。

 

 

 

今回は、記事の中でも紹介した「継続は力なり」の英語版を紹介します。

 

Persistence pays off.

(継続は力なり。)

 

persistenceは、まさに「継続、持続」という意味です。「粘り強さ」や「根気」というニュアンスもあります。pay offは「報われる」。つまり、「継続は報われる」わけです。

他にも、Practice makes perfect.という表現もこれに近い意味合いを持ってます。これは「習うより慣れろ」と訳されることもあります。

(特に学生の)皆さん、「継続は力なり」ですよ。

それでは、次回もお楽しみに。