勉強でも何でもそうだが、
「基礎」を軽視する者に先は無いのだ。
「基礎」と言われる内容は、見た目は簡単。
理解もそう難しくはない。
しかし、だからと言って基礎を軽く見てしまい、
日々の地道な積み重ねを怠ってしまうと、
その場では理解できても身にならない。
そして、やがて記憶の中からも消えていってしまう。
その状態で何か新しい内容に進もうとしても、
つまずくポイントが多すぎて全然先に進めなくなってしまう。
昨日の中3ステラの授業は、終始そんな話で終わってしまった感じだ。
テーマは「名詞修飾の分詞」と「間接疑問文」。
どちらも期末テストの爆上げモード前にやった内容だ。
しかも、中2までの基礎がちゃんと固まっていれば難しい要素はゼロ。
間接疑問文にいたっては、中1の内容だけで十分だ。
しかし、これらがちゃんと身についてないと、途端に難しくなるのがこの単元たち。
結局、中1や中2の内容でつまずいてるだけなんだけどね。
そんな、苦言に満ちた授業の様子はこちらから。
当然、生徒がこういう状態になってしまってるのも半分は僕に責任がある。
「育て方を間違えた」とまでは言わないが、
僕自身も反省すべき点があるのは確かだ。
ここからちゃんと育て上げていかないといけない。
改めてそう心に誓った授業だった。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました。