こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。
前回のブログが昨年の10月21日。実に3ヶ月も間を空けてしまいました。
この間、冬期講習の準備から始まり、あれよあれよという間に冬期講習がスタート。
自分も丸一日ずっと授業という日も何日かあり、
お陰様で本当に多忙な毎日を過ごさせていただきました。
(冬期講習を受講していただいた皆様、どうもありがとうございました!)
そして気付けば、埼玉県の公立高校入試まで、いよいよ5週間を切りました。
そこで今回は、既に入試を終えた中3生もいるのですが、
受験生へ向けて最後のエールを送るつもりで書き進めていきたいと思います。
これからいよいよ入試に臨む受験生の皆さん、今、どのような気持ちですか?
思えば皆さんは、中学に入学したタイミングがちょうどコロナによる緊急事態宣言の最中で、
入学式も行えず、普通の中学校生活が送れるようになったのは数ヶ月経った後でした。
最初からリズムが狂わされ、中学校の勉強に(内容だけでなく勉強のしかたの部分も)慣れるのに苦労したのではないかと思います。
そんな皆さんも、今は受験生として日々本当によく頑張っていると思います。
皆さんがターゲットである高校入試は、もうすぐ目の前にまで来ています。
この先大切なことは、今までの勢いを止めないことです。
むしろ、その勢いを加速させてください。そう、ここからがラストスパートです。
もし、苦手教科で点が伸びずに悩んでいたら、焦らず基本に立ち返ることです。
一見難しそうに見える問題も、基本的な内容が組み合わさっているだけに過ぎません。
そして、今まで解いてきて間違えてしまった問題を、もう一度解いてみてください。
きっと、最初に解いた時よりも解ける問題が増えているでしょう。それが皆さんの「成長の証」です。
それをぜひ、「自信」に変えてください。
もし解けない問題があったら、時間をかけて頭を悩ませる必要はありません。
解説を読むか先生に質問をして素早く解決しましょう。
その時、何度解説を読んでも、また何度先生に教えてもらっても、内容よく理解できないと感じたら、
それは皆さんにとっての「捨て問題」です。その問題にはこだわらなくても大丈夫です。
そんな問題が少しくらいあっても大丈夫です。心配はいりません。
逆に、得意教科がある人は、その教科の勉強を存分に楽しんでください。そして、もっともっと好きになってください。
少しくらい間違えても気にすることはありません。
「この教科で稼がないと」というプレッシャーもかける必要はありません。
もちろん油断は禁物ですが、今までと変わらずその教科と接していれば、
きっとその教科は、入試本番でも皆さんを大いに助けてくれる存在になるでしょう。
最後に、大切なことを言います。
それは、「限界ギリギリまでの努力をし、最後まで決してあきらめないこと」です。
特に公立高校入試は、当日の試験で合否が最終決定します。
実際にはこれに内申点が加算されるので、何点取れば合格できるかは人それぞれ異なりますが、
あきらめてしまったらその時点で終わりです。
最後の最後まで、限界ギリギリの努力をし続け、決してあきらめない。
これが出来れば、「運」も味方についてくれます。
運を味方につけることができれば、合格は約束されたも同然です。
しかし、運を味方につけることが出来るのは、あきらめずに真の努力をし続けた人だけなのです。
どうか皆さんも、最後には運も味方につけ、第一志望校への合格を必ず勝ち取ってください。
健闘を祈ってます。
今回は、記事の最後に書いた「運が味方をする」の英語版をご紹介します。
Luck is on my side.
(運が自分の味方をしてくれてる。)
「運」は英語でluckです。good luckということもありますね。そして、lucky(ラッキー)の元になってる単語でもあります。そのluckが、on my side(私の側)にいる、つまり「運が自分の味方をしてくれている」ということになるわけです。
I hope luck is on your side. 運があなたの味方をしてくれることを私も望んでいます。
受験、頑張ってください!