三語短文秀逸作品発表会の14回目。
こちらのパート3に続き、
ここからはパート4。
【お題: まつわる、思う存分、古風 】
修学旅行先が古風な雰囲気なので、そこにまつわる情報を調べ、思う存分当日楽しんだ。
【お題: 臨場感、醸造、陣中 】
醸造酒作りの臨場感溢れるCMを依頼された彼に陣中見舞いをした。
陣中見舞いとして、多忙な友人に有名な醸造所のウイスキーと臨場感溢れるVR体験セットを贈ることにした。
【お題: 言わんばかり、意図、解雇 】
彼の解雇理由は意図的に計画されたと言わんばかりの悪質さだった。
【お題: 突飛な、典型的な、物腰 】
上品な物腰の彼女はあまり典型的な考え方をせず、突飛な意見をよく出してくれる。
あまりに突飛な考え方をする人は世間では典型的な変人だと捉えられることが多い。一方で物腰の低い人は人格者で常識がある人だと思われやすい。
突飛な服を着ていた彼が以外にも物腰の柔らかい人だったため、典型的な勘違いをしてしまったようだ。
物腰が柔らかく、突飛な発想を持つ彼は一緒に居て楽しい典型的な人だ。
【お題: ダイジェスト、保全、一理ある 】
環境保全活動の一環として、地球の歴史をダイジェストでまとめたムービーが公開された。効果がないと批判の声もあったが、世間が知るには一理ある行動だと賞賛された。
【お題: シンクロする、流儀、自在に 】
自分の流儀に囚われず、自在な思考力を持つべきだと伝えたら、彼も同じことを思っていたらしく、セリフがシンクロした。
自由自在に動く魚とシンクロするには、飼育員の流儀に従って行動すると良い。
(パート5へ続く)