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【継続のチカラ】第11回三語短文発表会 ~パート3~

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三語短文秀逸作品発表会の11回目。

 

 

こちらのパート2に続き、

 

k-acdm.jp

 

 

ここからはパート3。

 

 

「やってる子」と「やってない子」。

 

この差はジワジワと開いてきてる。

 

 

 

【お題: 目と鼻の先、力まかせ、はげます 】

 

飛行機が目と鼻の先を通り過ぎるスポットに来た。パイロットに力任せに手を振ったが気付いてもらえなかった。げんなりしている僕を友達がはげましてくれた。

 

 

 

【お題: 手をぬく、歴然、ぬけぬけと 】

 

手をぬいて仕事をしている事をぬけぬけと話す部下がいた。ちゃんと仕事をする人との給料の違いは歴然なのにな。

 

 

 

【お題: へそを曲げる、崇める、渋る 】

 

推しを崇めるチャンスなのに、渋って行かなかったら、友達が見に行っていて私はへそを曲げた。

 

 

 

【お題: 愛護、募る、忠実 】

 

動物愛護団体が犬の里親を募ったら忠実な犬が欲しいという人が現れた。

 

愛護団体によって保護された動物たちは、始めこそ不安を募らせて住み始めるが、次第に忠実で優しい相棒となってくれるものだ。

 

 

 

【お題: 高揚、隣接、管轄 】

 

気分が高揚していて気づかなかったが、自分の管轄だけでなく隣接した課にも迷惑をかけてしまっていた。

 

大人気のシェフが管轄するレストランが私の家に隣接して建てられると聞き、気分が高揚した。

 

 

 

【お題: 骨子、呈する、頻繁 】

 

高速道路で頻繁に起きる渋滞を改善するために、NEXCO中日本では会議が行われた。しかし、計画の骨子があまりに酷いものだったため、多くの重鎮が苦言を呈した。

 

骨子を頻繁に変更し、部下を自分の意見に振り回す彼に苦言を呈した。

 

 

 

【お題: 馬の耳に念仏、計画、名案 】

 

僕は名案を思いつき、計画を立てたが、周りの人はまったく聞いてくれず、馬の耳に念仏だった。

 

 

 

【お題: 才色兼備、けなす、目指す 】

 

期末テストで学年10位以内の目標を立てたが、才色兼備な優等生にけなされた。性格が悪いとは知らなかった。

 

 

 

【お題: 無我夢中、共通、競う 】

 

共通のゲームで、友達とだれが一番最初にクリアできるかを競っていた。夢我夢中でやっていたら、寝る時間を過ぎてしまい、母に怒られた。

 

 

 

 

今回はここまで。

 

 

 

 

「知識」は「言葉」で出来ている。

 

そして、人間は「言葉」を使って考える。

 

勉強だって「言葉」を使って進めていく。

 

 

ここでいう「言葉」とは、もちろん「日本語」。

 

 

その力を強化していくことが、

 

あらゆる教科の最も土台となる部分。

 

 

そのために「三語短文」。

 

これからまだまだ進化させていく予定だ。