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三語短文秀逸作品発表会の11回目。
こちらのパート1に続き、
ここからはパート2。
ちなみに、スタート時からカウントし、語数は既に500を超えている。
【お題: 収支、負荷、控えめ 】
会社に負荷をかけないよう、電気の使用などを控えめにし、収支を安定させた。
貿易収支が赤字になったため、控えめな彼女の仕事の負荷が大きくなった。
控えめな彼は文化祭の収支の計算を押し付けられ、それが負荷となってしまい体調を崩したそうだ。
【お題: 毒舌、忠誠、従順 】
彼女はとても従順で毒舌をはかず、会社に忠誠心を持って働いている。
毒舌な彼に忠誠を誓った結果、私は従順な召使いとなってしまった。
かつて従順で忠誠心が高いとして入ったはずの新人は、いまや時折皮肉を言う毒舌家へと変わり果ててしまった。しかし、今も昔も頼りになる相棒には変わりない。
彼には毒舌な面があるが忠誠を誓った人には従順なため、年上から好かれている。
【お題: 雀の涙、荒々しい、冷静 】
親戚からのお年玉が雀の涙ほどしか貰えなく、荒々しく理由を聞いたら、冷静におまえのせいだと言われた。
すずめの涙くらいのおこづかいで、荒々しい態度になってしまったが、冷静に考えれば、自分が悪いことをしたからだ。
【お題: 目もくれない、知識、こつこつ 】
ギターの知識をこつこつと勉強し、路上ライブをしたが、皆目もくれなかった。
勉強以外に目もくれない彼は、こつこつ知識を学んでいるようだ。
(パート3へ続く)