三語短文秀逸作品発表会の14回目。
こちらのパート2に続き、
ここからはパート3。
【お題: 細心、心の糧、あどけない 】
常に細心の注意を払って仕事をしている私の心の糧は、あどけない笑顔をよく見せてくれる後輩だ。
細心の注意を払って車を運転している私の心の糧は、助手席にいるペットのあどけない寝顔だ。
子育ては細心の注意を払う必要があるため、毎日大変だと感じる。だが、子供のあどけない笑顔ほど心の糧になるものはない。
あどけない小さな子供が、病気の母親のために細心の注意を払って料理を頑張る姿は、私の心の糧になった。
【お題: 量産、苦笑い、よそよそしい 】
議員Aはよそよそしい態度で会見をし、さらに問題発言を量産した。国民は皆苦笑いだ。
【お題: 油断大敵、重圧、はなはだしい 】
誤報ではなはだしい誤解を視聴者にお届けしてしまった。テレビ局は重圧感に押しつぶされた。番組制作は油断大敵だ。
【お題: 底知れない、がめつい、語り草 】
夜の裏道で底知れない数のがめつい虫の大群に遭遇した。明日、学校で語り草にしよう。
【お題: 親身、みなぎる、手厳しい 】
先生は親身になって話を聞いてくれた。手厳しいこともあったが理解してくれて、やる気がみなぎってきた。
【お題: しきりに、気まずい、エピソード 】
僕の気まずいエピソードを皆に話すと場が和み、しきりに話題が出てくるようになった。
気まずいエピソードがしきりに続いたので、少しこわかった。
【お題: 不気味、打ち明ける、極端 】
ここに出る幽霊は、美人だけど極端で不気味だと社員に打ち明けた。
【お題: 手間、空腹、厚かましい 】
手間隙かけて彼氏に美味しい手料理を振る舞おうとしたら、空腹だったのか厚かましい態度でまだ?っと言ってきたので、別れる決意をした。
厚かましいFくんだが、料理だけは手間をかけて空腹になった家族のご飯を作っている。
(パート4へ続く)