勉強で最も重要なこと

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

先日、たまたま朝の6時前に目が覚めてしまったのですが、もうこの時期でも明るいんですね。

季節の移り変わりを感じます。

学校の方も、この間1学期が始まったと思ったら、

もう中間テストまで約1ヶ月です。

今年最初の定期テストでしっかりとスタートダッシュが切れるよう、

私たちも全力で臨んでいきます。

 

さて、今回皆さんにお伝えしたいのは「勉強で最も重要なこと」についてです。

 

皆さん、勉強するときはほとんどの場合、以下のようなサイクルで進めていくと思います。

 

1.問題を解く。

2.丸付けをして、間違えた問題の正解を赤で書き、解説を読む。

 

ところが、ここには勉強するときに最も重要なことが抜け落ちています。

それは、「間違えた問題をもう一度自分で解く」ということです。

もう一度解いてみて、もしまた間違えたら出来るようになるまで何度も解き続けていくのです。

 

実はこれが、勉強するときに最も重要なことです。

つまり、以下のサイクルで進めていくことが重要なのです。

 

1.問題を解く。

2.丸付けをして、間違えた問題の正解を赤で書き、解説を読む。

3.間違えた問題をもう一度自分で解く。 (解けるようになるまで2と3を何度も繰り返す。)

 

この3つを重要な順に並べると、「3 → 2 → 1」となります。

もちろん、「1.問題を解く」をやらないと何も始まりませんが、

これはまだ入り口に立っただけの状態です。

ここから、2→3と進んでいくことで、自分がやった勉強やそこにかけた時間に大きな価値が生まれてくるのです。

 

最初に問題を解くときに、全部の問題を解ける必要はありません。いくらでも間違っていいのです。

その間違いを、丸付けをしながら自分で確認し、

何が正しいのかを解説を読んで理解し、

少しでも分からないことがあったら、質問してそれを解決する。

そして、もう一度自分で解いてみて、「できた」ことを自分で実体験する。

 

皆さんもぜひ、このサイクルで勉強をしていってもらいたいと思います。

 

問題集などの教材も、あまり多くのものに手を出すのではなく、

一冊一冊を丁寧にこのサイクルで仕上げていけば、成績は今より必ず上がります。

 

 

 

学校では部活動も本格的に活動を開始してる頃だと思います。しかし、新入生の皆さんはまだ仮入部中ですよね。ということで、今回はこの表現を紹介します。

 

I’m joining the soccer team temporarily.

(私は今サッカー部に仮入部中です。)

 

最後にあるtemporarilyというのは「一時的な」という意味です。「一時的に参加している=仮入部中」となるわけです。

また、「部活動」は英語で club activity といいますが、運動部の場合はclubではなくteamを使うのが一般的です。文化部は、美術部=art club、科学部=science clubのように、clubを使います。

新入生の皆さんは、自分に合った部活を選んで3年間楽しく過ごしてください。

それでは、次回もお楽しみに!