1日は24時間。
それはこの世の中の誰に対して等しく平等に与えられた条件。
「歳とると時間が過ぎるのが速いね~」なんて言う人もいるけど、
それは体感の話ね(笑)
老若男女、誰にとっても「1日は24時間」って決まってる。
だから、この24時間をどのように使うかが大事になってくるわけだよね。
あれもやりたい、これもやりたい、
あれをしなくてはいけない、これもしなくてはいけない。
多くの人がきっと、これで頭を悩ませてるんじゃないかと思う。
もちろん、全てが満足に出来れば言うことは無い。
でも、現実はそうはいかない。
どうしても、何かを犠牲にしなくてはいけなくなる。
その選択を迫られることがある。
時にそれは、本当に慎重にならなくてはいけない。
たとえば、中学生や高校生を例にとると、
学校の授業以外に、部活、委員会、生徒会、そして、友達や恋人との時間、
趣味の時間、というのもあるかな?
さらにこれに「勉強」が加わる。
もちろん、睡眠もしっかり取らないといけない。
さあ、どうする?
これ、全てをじっくり時間をかけてやろうとすると、多分、
1日24時間では足りなくなるんじゃないか?
となると、何かをどうしても犠牲にしなくてはいけなくなるよね。
うーむ、とても悩ましい問題だ。
でも、一つ忘れずに考えてほしいのは、
もしそれを犠牲にしたとして、半年後や1年後、
そして5年後や10年後にどうなってるかな、ってこと。
未来のことなので正解は分からないけれど、
本当に大事なことを犠牲にしてしまうリスクは減るんじゃないかな。
あともう一つ、
人生の先輩である「大人たち」の意見も聞いてほしい。
一番身近な大人である親だけでなく、
あなたのことを本当に親身になって考えてくれる他の大人の意見もね。
そこの判断を間違えてしまうと、
将来それが何倍もの「苦労」となって返ってくるかもしれないから。
まあ、間違えたと思ったら、またそこでやり直せばいいんだけどね。
そういう経験もまた、あなたの人生の大切な糧になってくれるから。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!