勉強の効果を上げる「2つの基本姿勢」

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

早いもので今日から5月です。既にゴールデンウィークの時期ですが、それが明けたら中間テストが目前です。

当塾でも定期テスト対策の準備が着々と進んでいます。

 

 

今回は、当塾が掲げる「勉強の効果を上げる2つの基本姿勢」について書いていきたいと思います。

教室内でも常に生徒さんが目に付くところに掲示しており、

授業中もこれがしっかりと根付くように心がけながら指導している、当塾における指導の柱のような存在です。

 

それでは紹介していきます。

 

 

1.「素直に・ていねいに・真剣に」取り組む。

 

言われたことを「素直に」取り組んでくれる生徒さんは、成績の伸びも早いです。

時には「大変だ」「面倒くさい」「そんなこと出来るわけない」と思うこともあるかもしれませんが、

そんな時でも私たちを信じて最初に一歩を踏み出してもらいたいと思います。

 

また、何事においても、やる時は「ていねいに」やった方が効果も出やすいですし、

やり終えた後の達成感も大きいです。

気持ちを落ち着かせ、字も丁寧に書き、背筋を伸ばして集中して取り組んでみてください。

 

当然「真剣に」取り組むことも必要です。

どうせやるなら、いい加減な気持ちではなく、真剣に取り組みましょう。

他のことに気を取られることなく、集中して真剣に取り組めば、得られる効果も大きいです。

それは、真剣に取り組んだことへのご褒美だと言えると思います。

 

 

2.「何となく」「テキトーに」は禁止。

 

1.にも通ずるところがありますが、

「何となく」や「テキトーに」というのは、丁寧さや真剣さが少し欠けてしまっていることの表れと言えます。

「何となく解いてみた」、「テキトーにやった」。

これらは成績アップの敵です。

また、せっかく時間をさいて勉強するのに、このような気持ちで取り組むのは、もったいないことだとも思います。かけた時間に見合った効果が出ないからです。

かえって疲れも大きくなってしまうでしょう。

どうせ勉強をするのなら、ぜひ、これらの言葉を発しないように取り組んでもらいたいと思います。

 

 

以上が、勉強の効果を上げる「2つの基本姿勢」です。

皆さんもこの基本姿勢で勉強に取り組んで、今年度最初の定期テストでスタートダッシュを決めましょう。

 

最後に1つお知らせです。

春日部アカデミーでは、1学期の中間テストに向けた勉強会を開催します。

塾生の方はもちろん、塾生以外の方も参加大歓迎です。

皆さんの成績アップのお手伝いを精一杯させていただきますので、ぜひご参加ください。

今回ご紹介した「2つの基本姿勢」も、しっかり身につくように指導させていただきます。

(塾生の方は参加必須ですよ。)

詳しくはこちらをご覧ください。

https://twitter.com/KasukabeAcademy/status/1519224574071648257

 

 

 

北海道の知床で悲惨な事故が起こりました。冷たい海の中で怖い思いをしながら命を落とした方々のご冥福をお祈りいたします。事故を起こした会社の経営実態が問題視されていますが、それに関連し、今回はこのフレーズを紹介したいと思います。

 

Nothing could be more precious than human lives.

(人の命は何ものにも代えがたいものだ。)

 

直訳すると「人の命(human lives)よりも貴重な(precious)ものは、何もない」となります。

Nothingを主語として文頭に出すことで、「何もない」ということを強調している効果があります。

このように、nothingやnobodyのような「no ~」というのを主語にするのは、日本語には無い表現のしかたです。慣れておくと表現の幅が広がっていくと思います。

それでは、次回もお楽しみに。