昨日は中1のステラの授業だった。
この時期の中1でやることは、たった1つ。
徹底的な基礎固め。
ステラであろうと個別指導であろうと、それは変わらない。
具体的には、be動詞と一般動詞の基本的な文法を、
何度も何度も繰り返して体に馴染ませていく。
語順とか否定文や疑問文の作り方のルールを言葉で正しく説明できるように、
そして、それを使って正しい文が作れるように、
同じ内容を2回、3回と繰り返していく。
学校の授業進度とのバランスも取らないといけないから、
多少は他のことにも触れていくけど、
基本的に中1の夏期講習まではこの進み方。
ここさえしっかりと固めておけば、
あとは大きくつまずくことなく英語の学習を進められるから、
ここにはめちゃくちゃ時間をかける。
この間のブログで、
分詞をいとも簡単に理解してしまった中3ステラの子たちのことを書いたけど、
彼らも中1のこの時期は同じように進めていった。
その2年後の姿が、今の彼らということ。
今日の授業では中3ステラは関係代名詞に入るけど、
ここもきっと、サラッと理解してくれるだろう。
あと、もう一つ重要なことがあった。
それは、勉強法を徹底的に正しく指導すること。
ノートの使い方や自分で勉強する時の進め方など
細かいところも妥協や容赦をしないで指導していく。
変なクセが付いてしまう前に
この時期にちゃんと正しい方向に導いておかないと、
後になって大変だからね。
だからここでの妥協や容赦は禁物だと肝に銘じてる。
でもそうすると、子供たちも少しずつだけど確実に変化してくる。
ノートの使い方が良くなってきたり、
丸付けの精度が上がってきたり、
解き直しもちゃんとやって来れるようになったり。
こういう成長が直にみられるところが、
この仕事の良いところだ。
おっと、話がズレたので元に戻そう。
要するに、
中1のこの時期に英語の基礎をしっかりと体に馴染ませる。
そのために必要な勉強法も正しく指導する。
それが生徒たち自身にとってスタンダードになるまで。
そうすれば、
たとえ今は、たとえば英語学習の本格的スタートが周りよりも遅かったとかで
英語に自信が持てないなと思っていても、
半年もすればそんなことは全く気にならなくなる。
英語の学習を楽に、楽しく進めていくための土台を、
中1の今からしっかりと作り上げて固めていこう、
って話だ。