もうさ、何でもかんでもAIに頼るのは、やめにしませんか?
何でもかんでもAIって、本当にどうなの?って思う。
ここ数年で塾業界にもAIがかなり蔓延してきてるらしく、
AIを使った色々なツールが販売されるようになった。
代表的なものは、
生徒に解かせる問題をAIが選んでくれる、というもの。
その生徒の正答率や解くスピードのデータを元に選び出す、
というものらしい。
でも、それって本当に、それで合ってるの?
って思う。
心の底からそう思う。
だって、表面的なデータだけで判断するなよ、ってことでしょ。
その子が問題を解いた時の状況がどれだけ反映されてるか、
というのも全くもってビミョーだし、
AIが果たしてその子のことをどれだけ知ってるの?
って話だ。
で、もっと残念なのは、
塾の講師が何のためらいもなく、そのAI機能を使ってしまってる、
ということ。
実際のところはどうなのか分からないし、
自分の想像なのかもしれないけど(実際、想像であってほしい)、
使ってるってことは、それなりに頼りにはしてるってことでしょ。
だとしたら、
うん、ダメでしょ。
そここそが、塾の講師、
もっと言うと「その塾の責任者」の腕の見せ所だし、
それを機会に頼るって、
(言葉はとても悪いけど)仕事放棄か?って思ってしまう。
AIなんかよりもはるかにその子のことを知ってる
講師なり責任者なりが、
自分の経験や知識を元に、その子にやらせることを決める。
これが、塾なんじゃないの?
しかも、最近もっと衝撃的なことを知った。
ある大手(準大手かな?)の個別指導塾なんだけど、
夏期講習とかのコマ数をAIに算出させて、それを提案してるらしい。
もうね、驚きを通り越して、呆れた。
それ、AIに任せるところか???
きっとその塾は、生徒のことをちゃんと見れてないんだろうな。
もしくは、自信を持って根拠のある提案が出来ないか。
どちらにしても残念な話だ。
春日部アカデミーはどうかって?
当然、AIなんか使ってない。
正直、AIなんかよりもはるかに最適な解を提供できる自信があるから、
そんなものに頼るつもりもない。
もちろん、それが間違いだったって後から気づくこともあるけど、
そういう時は、より正しい解の方に、気づいた時点で即座に切り替える。
でも、AIだって間違えることはあるわけだし、
使う側はせめて、そのことを十分に認識したうえで使ってほしい。
どうしても使いたいならね。