去年の夏ごろに書いて、後でアップしようとか思いながら、
そのままずっと放置してしまった記事を見つけた。
自分もあげたつもりでいた・・(汗)
というわけで、
今回はその記事を読んでやってください。
ちなみに、最近の記事とは文体というか、言葉のトーンが少し異なります。
それでは、どうぞ!
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今回の内容は、「テレビは勉強に役に立つことが多い。」というお話です。
まず、ドラマは物語文を読むときに非常に役立ちます。
文章を読みながら、「ドラマだったら今どのようなシーンか」を想像する。
どういう場所で、登場人物がどういう表情をしているのか。バックにはどんな音楽が流れているのか。
そういうことをイメージしながら読み進めると、話の内容が入ってきやすくなります。
途中で飽きてしまうことも激減します。
ついでに、内容面においても、
日々の人生に役立つような「教え」が得られることもあります。
対して、説明文に役立つのは、ドキュメンタリー番組です。たとえば、「NHKスペシャル」のような。
文章を読みながら、ドキュメンタリー番組の映像をイメージするのです。
そうすることで、こちらも話の内容が入ってきやすくなります。
このように、文章の内容を脳内で映像に変換することで、
確実に文章は読みやすくなり、より正確に内容を読み取ることができます。
そのためにドラマやドキュメンタリーをテレビでたくさん見ておくことは、大きなプラスになるのです。
もちろん、すぐに出来ることではありません。
まずはドラマやドキュメンタリーを見慣れておくこと。
そして、結局のところ、文章という文字情報を脳内で映像に変換することになるので、
文章を読むことにも慣れておく必要があります。
やはりここでも必要なのは「継続的なトレーニング」です。
余談ですが、今の時代、世間にあふれている映像媒体はテレビだけではありません。
YouTubeなどの動画サイト、Netflixなどの配信サービスなど盛りだくさんです。
しかし、私がお勧めするのは「テレビ」です。
まず、クオリティ面でYouTubeはテレビに劣ります。
賛否両論あると思いますが、少なくとも私はそう思います。
そして、法規制もテレビほど行き届いていないので、そういう意味での危険もあります。
また、Netflixなどの配信サービスは、見たい時にいつでも見れてしまうので、
ダラダラと長時間見てしまいがち。
そうなってしまうと勉強時間が削られるので本末転倒です。
テレビの連ドラは、次が見たくても1週間待たなくてはいけない。
そうやって、「欲しくても我慢しないと手に入らない」ということを学べるのも、
テレビの良いところなのかもしれません。
塾の先生が「テレビを見なさい」と勧めるのもおかしな話かもしれませんが、
私はテレビをお勧めします。
ゲームやYouTubeやSNSよりも得られるものは確実に大きいです。
ただし、くれぐれも、度を越して見過ぎてしまわないように。
けじめはしっかりつけましょう。