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記憶力がめちゃくちゃ良い人。
一度聞いたり見たりしただけで瞬時に物事を覚えたり理解してしまう人。
みんなの周りにもいるかもしれない。
そういう人たちは、
きっと、ある意味「天才」な人だ。
けれど、そういう人たちは、ごく限られた人たちなわけで、
僕も含め、多くの人たちは、
天才でも何でもない、「ごく普通」の人間。
彼らは特別な人たちなんだから、
その人の真似をしてみようとしたって、
たぶん、いや、絶対に、
上手くはいかない。
彼らは「憧れの対象」ではあっても、
「真似をする対象」ではないのだ。
でもね、普通であることは決して不利なことではない。
世の中のほとんどの人は「非・天才」なのだから。
そして、何か一つの事を成し遂げる人、言い換えれば「成功する人」は、
大多数が、この「非・天才」の人たちだ。
つまり、天才であるかどうかなんて、成功には1ミリも関係ない、ということだ。
大事なのは、努力。そして、意地。
世の中のだいたいのことは、この2つがあれば上手くいく。
特に勉強に関しては、そう。
成績上位をキープできるか、
春日部・浦和・大宮・浦和一女などのトップ校に入れるかだって、
天才かどうかではなく、どれだけ意地をもって努力を積み上げてきたかが決める。
だから、「誰に対しても平等に与えられた権利」と言えるんだ。