春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
ミスした問題で、何が原因で間違えたのか。
それは講師が全部教えるのではなく、
自分の頭で考えて、それを自分の言葉で説明させてみると良い。
講師が全部教えてしまうと、その場では「わかった!」ってなるけど、
時間とともにだんだんと記憶から薄れていき、いずれまた同じ間違いをしてしまう。
ところが、自分の脳みそを使って頑張って言語化しようとすると、
脳みそがフル回転する分、記憶にも残りやすい。
さらにそれを「自分の言葉で言語化して口に出す」ことで、記憶に深く刻み込まれる。
最初から立派な説明ができる必要はない。
それを求めるのではなく、「脳みそを使い、言語化させる」ことが目的。
とにかく、どんなことでも良いから、まず言葉に出して言ってみる。
そこから先は講師の役割で、それを正しい形に膨らませてあげて、正しい説明に整えてあげる。
もしどうしても言葉が出てこない場合は、
何かきっかけになる言葉だけを投げかけてあげる。
そうやって、どんどん「言語化」させる。
そうしていくうちに、徐々に正しい説明も出来るようになってくる。
講師の力量もとても重要になってくる教え方だけど、
これは確実にミスを減らせて正しい知識が身についていく教え方。
何でもかんでも教えればいい、というわけではないのだ。
だから、春日部アカデミーも基本的にはこの教え方。