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数の暗黙知。
「ドラゴン桜2」を見たことがある人は聞き覚えのある言葉だろう。
ネットで検索すると色々な説明が付いてるが、要するに、
「計算式(ただし、たし算・ひき算・かけ算の簡単なもの)を見た瞬間に、じっくりと考えて計算するのではなく、その場で瞬間的に、感覚的に答えを出せる力」
のことだ。
少なくとも僕はそう解釈している。
この「数の暗黙知」を身につけていけば、計算が圧倒的に速くなる。
それは、数学を得意科目にするための重要な第一歩だ。
だから、春日部アカデミーでは月に一度、「計単Do-JO」の授業の中で、
中学生全員にこれのトレーニングをやらせている。
ちょうど今週がその週にあたる。
生徒たちは、こんな感じの計算を、
5分間でたし算・引き算を100題、さらに5分間でかけ算を100題解く。
これをそれぞれ2回ずつ行う。
タイムトライアル形式でやっているので、生徒のウケも上々だ。
今回から教材を改良し、Excelの乱数発生の機能(関数)を使って、
その都度違う計算式が出せるようにした。
これも、春日部アカデミーが「基礎力強化」にこだわった取り組みをしている一つの証。
どんなに難しい問題でも、結局行きつくところは「基礎力」。
基礎力が弱いと、あるところでパタンと成長が止まってしまうが、
強ければ楽に先に進んでいける。しかも、進めば進むほど、楽になってくる。
基礎をナメちゃ~いけんぜよ。