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昨日の「成績爆上げ!テスト対策勉強会」で、改めて思った。
「子供は絶対に変わるんだ」って。
昨日のブログにも少し書いたけど、
何をやっても中途半端。何度注意しても直らない。激ヅメも何度かしたけど効果なし。
そんなことがずーっと続いてて、途中で愛想をつかして「もう何も言わないから自分で好きなようにやりな」と突き放したこともある生徒。
(もちろん、本気でそうしたのではなく、わざとそういう素振りを見せただけ)
この子が昨日、本当に過去イチと言っていいほどの集中力を見せてくれたんだ。
もう、本当に嬉しかったね。ここ数ヶ月で最も嬉しかったことなんじゃないだろうか。
他にも、僕はそういう子たちを何人も見てきてる。
「本当にもう、いい加減にしろよ」と何度も思い、
時にはその感情が爆発しそうになるのを必死に抑え、
(あ、いや、実際に爆発してしまったあるな)
ずっとその子に本気で接してきた。
その根底にあったのは「こいつは絶対に良くなる。大丈夫。」という確固たる信念だ。
諦めたことは一度も無い。
そうすると、あるとき、本当に予告もなく、急に変化を見せてくれるんだ。
その瞬間は、「至福の喜び」と言っていい。
そして、その子に伝えてあげる。
「今のオマエ、とても良いよ。」って。
嬉しいよという気持ちも一緒に乗せて。
こういう経験を何度もしてるから、
僕は100%の確信を持って言える。
「子供は変わる。絶対に良くなる」って。
こちらが諦めてはおしまい。
「この子はこれくらいが限界だろう」と思うのも良くない。
その瞬間、子どもを育てることを放棄することになってしまうから。
もちろん、変わるのは子供本人、その子自身だ。
「他人と過去は変えられない」というのも事実。
しかし、まだ未熟な子供たちが社会でちゃんと生きていけるようにするために子どもを育てていくのが大人の役目。
そのためには、子どもに「変わるきっかけ」を与え続けていかなくてはいけない。
今のままの状態でこの子を社会に出すわけにはいかない。
そう思うから、僕は今日も子供たちが変わるきっかけを与え続ける。
こちらが強い信念を持ち、子どもを最後まで信頼し続け、根気と忍耐を持って接し続けていけば、
どんな子だって必ずそれに応えてくれるから。