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【三語短文】秀逸作品を量産する子の共通点

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数日前にこのブログで行った

 

「春日部アカデミー版『三語短文』秀逸作品発表会」

 

今回はその2回目。

 

 

週1ペースぐらいにしようかと思ってたんだけど、

 

週の半分でみるみる溜まってしまったので、

 

もうここで一度発表してしまおう。

 

 

 

ところで、このような秀逸作品を量産する子には、

 

ある一つの共通点がある。

 

 

 

さて、何でしょう?

 

 

 

勉強ができる子?

 

 

 

うん、まあたしかに、そういう子が多いのは事実だけど、

 

それはあくまで結果論。

 

もう少し根本的なものだ。

 

 

それは何かというと。

 

 

「僕とスムーズに会話、言葉のキャッチボールが出来る子」だ。

 

 

僕の言ったことをちゃんと理解して自然な応答が返ってくるし、

 

自分が考えてることもちゃんと分かりやすい言葉で伝えられる。

 

 

 

でも、考えてみたら当然のことで、

 

「言葉の能力」がちゃんとあるからこそ、言葉のキャッチボールも普通に出来るわけだし、

 

三語短文でも秀逸作品を量産できるんだ。

 

 

ということで、今はまだ秀逸作品がなかなか作れない子も、

 

この「三語短文」を通して言葉の能力を高めていけば、やがて必ず量産できるようになる。

 

 

現に、既にその域まで達することが出来てる子もいる。

 

何度かこのブログでも紹介した子だ。

 

 

そして、もう一つ。言葉の能力を高めるために必要なこと、

 

ある意味、三語短文なんかよりもずっと重要なことがある。

 

それは、「大人との会話」だ。

 

自分よりも明らかに言葉の能力が高い「大人」との会話によって、自己の能力を高めていく。

 

 

では、その「大人」で、子供たちにとって最も身近な存在は?

 

 

そう、「親」である。

 

 

親との会話。これが子供の言語能力を高めるためには欠かせない。

 

言葉の能力は全ての教科の基本。

 

子供に賢くなってもらいたいのなら、子供との会話は必要不可欠だ。

 

 

 

それでは、長くなったけど、三語短文秀逸作品、今週前半の部の発表です!

 

 

 

1.体育祭で、盛り上げる仕草を見せた団長のおかげで団結力が上がり、きずなが深まった。 (お題:仕草、団結、きずな)

 

2.飛行機で隣席した人が外国人だった。僕は、日本の観光地や名所を教え、談笑した。到着した時はとても名残惜しかった。 (お題:名残惜しい、談笑、隣席する)

 

3.クラスか一丸となって団結し、合唱祭優勝を狙っているのに、そのきずなを邪魔する仕草をしている人が居る。 (お題:仕草、団結、きずな)

 

 

4.企画会議が一笑を得ることに過熱して大喜利大会になってしまい業績は急降下した。 (お題:一笑、過熱、業績)

 

 

5.小さな街を隆盛しようとしたが政府に活動を鎮圧されてしまい、徒労に終わった。 (お題:徒労、隆盛、鎮圧)

 

 

6.隣席した彼女との談笑は楽しく、席を立つのが名残惜しい。 (お題:名残惜しい、お題、隣席する)

 

 

7.西郷隆盛の韓国を鎮圧しようという征韓論は、朝鮮半島の秩序を乱すとして、認められることはなかった。 (お題:秩序、隆盛、鎮圧)

 

 

8.今、eスポーツ業界は凄まじい業績をあげていることで、試合は毎回過熱した応援が飛び交うようにまでなった。しかし、昭和を生き抜いた中年世代は皆一笑に付すのが現実だ。 (お題:一笑、過熱、業績)

 

 

9.反体制派を鎮圧することで社会の秩序が保たれ国は隆盛をきわめた。 (お題:秩序、隆盛、鎮圧)

 

 

10.我々一同は交互に本を読むのを最長10時間続けた。 (お題:交互、一同、最長)

 

 

 

今回はここまで。

 

また次回をお楽しみに!