春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
5月末に春日部アカデミーでもスタートさせた「三語短文」。
既に何度かこのブログでも話題に上げてるけど、
元々は、先日のこのブログで紹介した「超凄腕塾長」の中の塾長先生のブログを読んで
「春アカでもこれは絶対にやるべき」と心底思って導入したもの。
ちなみにこの塾長先生、1教室で1,000人超とか、もう本当に異次元級の方。とても真似できるレベルではないけど色々参考にさせてもらってます。
ま、それは置いといて、
これから定期的に、僕が「これは秀逸!」って思った作品を
このブログにも上げていくことにしました。
もちろん、個人情報系は一切出さず、あくまでも作品のみで。
ちなみに、本来のルールは「30字程度」にしてるけど、
今は「お題の言葉を使って文を作る」ことを最重要視したいので、
字数に関してはあえて不問に付してます。
それでは、春日部アカデミーの生徒たちによる秀逸作品を見てあげてください!
今回は、この1週間で作られた作品の中からです。
1.この店はとても薄暗く、治安の悪い場所にある。街ゆく人も気力がないように見える。 (お題:治安、気力、薄暗い)
2.僕たちの中学校は治安が悪すぎて、学校に行く気力がないほど嫌だ。まるで、薄暗い道を歩いているような学校生活だ。 (お題:治安、気力、薄暗い)
3.ガスに点火し水を沸騰させようとしたが、事態が急転し、水が鍋から放出されてしまった。 (お題:急転、放出、点火)
4.友達に、重い雰囲気のときはブラックジョークを言うといいとそそのかしたせいで、殺伐とした空気のなか物騒なこと言ってしまっていた。 (お題:物騒、そそのかす、殺伐)
5.宗教絡みの炎上沙汰に対して神の摂理という言葉を駆使して終息させた。 (お題:摂理、駆使、終息)
6.自然の摂理に基づきながら、技術を駆使し、コロナを終息する。 (お題:摂理、駆使、終息)
7.その昔、アマミノクロウサギはその立派な爪を駆使して穴を掘り、種を繁栄させてきたが、人間が持ち込んだ外来種によって種の平和な大繁栄時代は終息を迎える。弱肉強食の自然の摂理にはさからえないのだ。 (お題:摂理、駆使、終息)
8.自然の摂理を理解し、それを最大限駆使することでバッタの大量発生を終息させた。 (お題:摂理、駆使、終息)
いかがでしょうか?
見る人が見れば、細かいところでまだまだ修正すべき点があるものもあるかもしれないけど、
このクオリティをさらに上げるべく、これからも三語短文プロジェクトを進めていきます。
そして、もっともっとこの三語短文を春日部アカデミー全体に浸透させ、
一つの文化として確立させていく!
言葉の世界観を正しく身につけ、言葉を正しく理解して正しい言葉で発信する力をつけていくために、
おそらくこれ以上の方法は無いからね。