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【中2の最後、現在完了】過去分詞の裏の顔を引き出すhave

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中2ステラ、2学期最初の授業は、「現在完了」の初授業。

 

今の教科書に変わる前は中3の最初に出てきてた単元だけど、教科書改訂で中2に降りてきた。

 

 

ま、でも、ここまで来たらもうあまり難しいと感じることもなく、現在完了だってチョロいものだ。

 

 

 

まずは、復習というか確認として、

 

今までやってきた「現在形」と「過去形」が何を表してるのか、という話から。

 

そして、それと比較して、「じゃあ「現在完了」は?」っていう形で持っていく。

 

 

現在形は、「今」のこと。今しか見てない。

 

過去形は、「過去」のこと。過去しか見てない。

 

 

で、現在完了形は、

 

「「現在」の位置から「過去」の方を見てる」という感じ。

 

そして、その見え方が3通りあるわけ。

 

 

それを板書にまとめたのが、こちら。

 

 

 

ちなみに、この「現在の位置から過去の方を見てる」という感覚は、

 

高校の内容に入った時にとても便利。

 

 

 

さて、その後しばしの演習タイムを経て(今日は初回だから完了用法だけに限定)、

 

今度は疑問文と否定文。

 

 

これに関しては、教える前からもう知っているも同然。

 

だって、「be動詞や助動詞と同じノリ」だから。

 

実際、中2ステラの子たちも、そうやって言ったら、ちゃんと正しく答えてくれた。

 

 

その板書が、こちら。

 

 

 

 

あと、参考までに、このhaveは、学問的な正解はちょっと違うんだろうけど、

 

僕は、

 

「過去分詞の「~される」じゃない、裏の顔を引き出すためのもの」

 

と教えてる。

 

 

 

さあ、中2ステラはあと1回で現在完了が終了。

 

そうすれば、中2の内容が全て終了だ。