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【これが「継続」の成果】三語短文に見られる嬉しい成長

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5月の末から始めた「三語短文」。

 

既にお題の語数は300近くにまでなっている。

 

 

今回は、この三語短文を通して文を作る力が着実に伸びてる子の作品を紹介したい。

 

実は、前々からずっとここで紹介したいと思っていたんだけど、

 

先日本人の承諾を取り付けた。

 

 

それでは早速。

 

 

まずは、やり始めた当初の文がこちら。お題は、「終日」「好機」「つつぬけ」の3つ。

 

終日の間に、友達に相談したくて、好機を伺っていたら、チャンスが来て相談したら、周りの人に、会話がつつぬけだった。

 

 

そして、最近の文がこちら。お題は、「細部」「共有」「生死」の3つ。

 

生死に関わる細部なことを友達と一から共有しあい、命を守る。

 

 

どうだろうか。

 

見る人が見たら、まだもしかしたら「それほどでもないじゃん」って思うかもしれない。

 

「最高の名文」という域には達してないかもしれないし、ちょっと直した方がさらに良くなる可能性も秘めてるけど、

 

僕はこの子の成長を日々感じ取っている。

 

少しずつ、文が分かりやすくなっていると思うんだ。

 

文を読んで、その光景が即座に脳内にイメージできるという、そんな感じ。

 

 

そして、何よりも賞賛すべきは、「毎日欠かさずやっている」ということ。

 

それによってこの子は、自分自身でも成長を感じることが出来ている。

 

それって凄いことじゃない?

 

 

「最初の方なんて、はちゃめちゃな文を作ってたじゃん」って冗談っぽく言ったら、

 

自分でも「はい(^^;」って笑いながら答えてた。

 

 

自分の成長を自分でも客観的に見ることが出来ている。

 

それは何よりも大きなモチベーションとなる。

 

 

自己肯定感も増してきて、自信もつき、色々なことに積極的に取り組めるようになるだろう。

 

現に、最近は表情が変わってきた。目の力が強くなってきた。

 

 

それが、「継続し続けること」の大きな成果。

 

継続し続けた人にしか分からない、何にも代え難い大きな成果。

 

 

この子はきっと、まだまだ成長をし続けるだろう。

 

それは三語短文に限ったことではなく、他のもっと多くのことにおいて。