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「3単現のs」の演習タイムに入った中1ステラのクラスで、
あるちょっとした奇跡が起こったんだ。
一人の子に注目すると、
普通に涼しい顔をして、スラスラ~って解き進めてる。
そのスピードは、他の子たちの2倍の速さ。
途中途中で一斉音読を行うから全員のペースを見ながら何度か一時停止をするんだけど、
あまりに速いから「どんどん先に進んでていいよ」って声をかけた。
それでも、こちらが想定している以上のスピードで解き進む。
周りの子たちからも、「もう終わったの?速ぇ~」っていう囁きが聞こえてくる。
実は、たまたま授業の最初に「三語短文」の話をしたんだ。
中1ステラの子たちは全員やっているからちょうどいいと思って。
その時に、その子が言った言葉は、
(前にも同じことを言ってたんだけど)
「もうやるのが当たり前になってます」
「歯磨きするのと同じくらいに当たり前?」
って聞いたら、
「はい。でも、たまに忘れちゃいますけど(テヘ)」
そう、これよ。
まさに、これなんだよ。
最初に「奇跡」と書いたけど、実はこれは奇跡ではなく、
「必然の結果」なんだ。
それを、クラスの全員にも伝えてあげた。
三語短文によって言葉の力が鍛えられ、
この子の脳の中で、問題を読んでから解答を書くまでの処理スピードが
圧倒的に上がってるんだ。
この子も、最初の頃は(本人の名誉のために軽く触れるにとどめておくけど)
ちょっと「???」ってなるような文を書いてくることが多かった。
問題を解くスピードも全然普通だったのよ。
それが、約3ヶ月でこの変化だ。
この子はまさに、「継続こそ力なり」を身をもって証明してくれた。
でも、ここで終わりじゃないよね?
まだまだ果てしなく、伸び続けていこうな!