【中学英語最大の鬼門】3単現のs

 

中1の教科書の真ん中あたりに出てくる(SunshineだとPROGRAM 5)、

 

3単現のs

 

 

これは中学英語最大の鬼門と言っていい。

 

 

ルール自体は一見そんなに複雑ではないのだけれど、

 

毎年多くの子がここで脱落する。

 

 

しかし、それも無理はないだろう。

 

意味は全く変わらずに、「特定の主語」という理由だけで動詞の形が変わる。

 

これは、日本語には無いことだからね。

 

小学英語では全く触れられていないのも、うなずける。

 

 

 

さて、この「3単現のs」。

 

攻略するにはまず、ルールを正しく理解し本質を見抜くことが重要だ。

 

 

『3単現』とか『3人称単数』というワードがあまりに強烈でインパクト大であるがゆえに、

 

「一般動詞にsが付くのはどんな時?」と聞くと、

 

「3人称単数の時!」とか「3単現のとき!」って答える子がいるけど、

 

これだと、「な・に・が」3人称単数なのかがスッポリと抜け落ちてしまってるので、

 

ルールを正しく理解したことにはならない。

 

それに、「3単現のとき!」っていう答えは、

 

そもそもルールの意味が分かってない、ということだからね。

 

 

 

大事なのは、「しゅ・ご・が」3人称で単数の時、

 

つまり、まず「主語」に注目するクセをつけないといけない。

 

 

 

・・・おや?

 

ということは、どの部分が主語なのかを正しく見極められないといけない、ということか?

 

 

 

はい、その通りです。

 

 

まず、ここに至るまでに、英文の基本的な語順をしっかりと身につけて、

 

「これが主語で、これが動詞で」っていうのが正しく出来てないと、

 

また1つここで、わけの分からないことが出てきて、

 

「英語って難しい!、面倒くさい!、嫌い!」って気持ちに拍車をかけることになる。

 

 

だから、基礎からしっかりと積み上げておかないといけないのよ。

 

 

 

 

ちょっと話がそれたので元に戻すけど、

 

まずは、「主語が」3人称単数であるか否かの判定をするところから、3単現のsの攻略は始まる。

 

 

ちなみに、この時点でまだ「過去形」は出てきてないから、

 

3単現の「現」の部分、つまり、現在形であるかどうかは完全にスルー。

 

 

あとは、「3人称」と「単数」を同時に満たすかの判定だけど、

 

実は「3人称」っていうのは、「自分と相手以外」のことで、

 

英語ではこれは、「Iでもyouでもweでもない」ということ。

 

 

なので、3人称か否かの判定は、秒で終わる。

 

Iでもyouでもweでもない、なんて、一目見たらわかるでしょ。

 

 

よって、大事なことは「単数であるかどうか」のところ。

 

どうしても「3人称」って言葉の方が目立つから、そっちに目が行きがちだけど、

 

大事なことは、「単数か否かを正しく判定すること」。

 

 

これが、ルールの本質を見抜く、ということだ。

 

 

 

こうやって、主語の3人称単数判定が正しく出来るようになれば、

 

それはすなわち、3単現のsが正しく理解できた、ということになる。

 

 

あとは、練習を積んで「習得」への道を歩んでいくだけ。

 

 

書くときの「sの付け方ルール」もいくつかあるけど、

 

それも、練習によってちゃんと習得できる。

 

 

 

そしてこのあと、疑問文と否定文の作り方が出てくるが、

 

肯定文の時の基本原則がちゃんと理解できていれば、

 

あとはそれを、ほんの少し応用するだけ。

 

 

 

ただし、ここでも重要なことがある。

 

 

それは、3単現のsに入る前に、

 

主語がIやyouの時の一般動詞の疑問文と否定文を、正しくしっかりと習得しておくこと。

 

そして、be動詞の文との区別もちゃんと付けられるようにしておくこと。

 

 

つまり、ここに至る前に学習したことを、ちゃんと理解して習得しておこう、ということ。

 

 

そうじゃないと、ものすごく難しく感じてしまうからね。

 

 

 

結局のところ、「3単現のs」をどれだけ楽に習得できるかは、

 

やはり、「基礎がどれだけしっかりと固まっているか」にかかってる、ということだ。