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英文法の基礎。
それは、なんといっても
「be動詞の文と一般動詞の文の基本的な語順」だ。
「○○は△△です」のタイプの文なら、be動詞。
「○○(は)+ be動詞 + △△」
という順序で単語が並んで文が出来る。
「○○は△△する」のタイプの文なら、一般動詞。
「○○(は) + 一般動詞(△△する) + ××を」
という順序で単語が並んで文が出来る。
そして、「いつ」とか「どこで」というような「説明クン」たちは、
その後に続いていく。
否定文、疑問文の語順もおさえておかなくてはいけないので、
この段階で一緒に学んでいく。
こうして一通りの理解が出来た後は、
これを徹底的に習得する。理解し、練習し、頭と体に馴染ませる。
あ、be動詞は、主語によって形が変わるね。
一般動詞も、「3人称単数」という特定の主語の時に形が変わる。
これももちろん大事なことだから、語順の習得と一緒に練習する。
他にも、名詞aやanを付けるとか付けないとか、複数形にするとかしないとか、
細かいこともいくつかあるけど、
重要なのは、英文の2大巨頭である「be動詞の文」と「一般動詞の文」を、
徹底的に頭と体に馴染ませること。
この後に、
助動詞(まずはcanから)
疑問詞
命令文
There is ~. の文
現在進行形
過去形
不定詞
比較の表現
接続詞
受け身の文
現在完了
間接疑問
分詞
関係代名詞
仮定法
と文法単元は続いていくけれど、
結局のところ、全ては「be動詞と一般動詞の基本的な語順」に行き着くことになる。
昔からよく「難しい」と言われる「関係代名詞」だって、
つまずきや間違いの原因をたどっていくと、結局
「be動詞と一般動詞の基本的な語順」が身についてない、というケースが多い。
だから、ここをしっかりと身につけ、
「感覚的にできる」ではなく「理解してるからできる」という状態にしておくこと。
これが出来れば、その先の英語学習は、進めば進むほど楽になっていくよ。
埼玉県立入試の「学校選択問題」だって、強敵ではなくなるし、
そのあたりだって十分に射程圏内に入れることができるのよ。
本当に。