【SVCとSVOO】余計な内容は完全無視だ

 

中2のステラでは、今日からSunshineのProgram 5に入った。

 

中2の内容も折り返し地点を過ぎた。

 

 

このProgram 5の新出内容は、「SVC文型」と「SVOO文型」と「疑問詞+to不定詞」が3つ。

 

何なんだ、この寄せ集め的な作りは!

 

とも思うんだけど、

 

そうでなくても中2は項目数だけ見ると一番多い学年だから、しかたないか。

 

 

 

今日は、「SVC文型」と「SVOO文型」の2つ。

 

どちらも、動詞の後ろの単語の並べ方ルールの話。

 

 

よく塾向けの教材、特に「発展編」とかうたってるものに多いのが、

 

最初からいろんな動詞をバンバン出して、かなり細かいところまで解説しちゃってる、というもの。

 

だから、かえって使いづらい。

 

 

最初はね、それぞれの文型の基本イメージだけを理解してもらえれば、それで十分なのよ。

 

そうじゃないと、最初から「難しくて、複雑で、面倒くさい!」という悪い印象を与えてしまう。

 

 

だから今日の解説も、look, become, give, makeの4つの動詞しか使ってない。

 

これで基本イメージがサクッと理解できてしまえば、

 

あとは動詞の意味が変わるだけだから、

 

勝手にどんどん進んでいってくれる。

 

もちろん、「補語」とか「目的語」という用語も使ってない。基本イメージの理解には不要だから。

 

「主語の説明」、「(人)に」、「(モノ)を」、で十分。

 

というか、その方がイメージしやすい。専門用語はずっと後でいい。

 

 

ましてや、「SVC」と「SVO」の違いなんて、完全無視。

 

そんなの、最初に言ってどうするの?って感じ。全く意味が無いどころか、邪魔でしかない。

 

 

 

中2ステラの子たちは、軽々と基本イメージを理解して、問題もスラスラ解き進めていった。

 

あとは、この内容に何度も触れて、少しずつジワジワと頭と体に馴染ませていくだけだ。

 

 

次回の授業では、「疑問詞+to不定詞」を軽く扱って、そこから先は演習モード。

 

数週間後には期末テストも控えてるから、しばらくはずっと復習演習期間だ。

 

 

それが終われば、残すは「受動態」と「現在完了」のみ。

 

基礎がしっかり固まっていれば、この辺りから英語は本当にサクサク進んでいく。

 

だから、楽しくなっていくんだよ~。