「やる気スイッチ」という言葉、最初に聞いた時は「上手いこというな~」って思ったけど、
今じゃすっかり普通の言葉になったね。
そのうち辞書にも載ったりして(笑)
さて、前置きはこれくらいにして、
「やる気スイッチ」が入らない!💦
ってことって、誰にでもあるよね?
もちろん、福地にもあるよ。
そんな時、あなたはどうしてる?
やる気スイッチが入るまで待つ?
いやいやいや、
そんなことしてたら、永遠にやる気スイッチなんて入らないから。
じゃあ、誰かに入れてもらう?
う~む、それもどうだろうか。
そもそも他人のやる気スイッチなんて入れられるものじゃないし、
たとえ入れられたとしても、そんな、人に入れてもらったスイッチなんて、
すぐにまた切れてしまうよ。
じゃあ、どうするか。
実は、答えは明白。
やる気スイッチなんて入ってなくても、やるしかない。
まずね、世の中には、やる気があろうとなかろうと、モチベーションが高かろうと低かろうと、
そんなことは関係なく「やらなくてはいけない」ということが、
山ほどある。
「やる気が無いから仕事をしません」ってわけ、いかないでしょ?
「やる気が無いから家族の食事は作りません」ってわけ、いかないでしょ?
「やる気が無いから子育てしません」ってわけ、いかないよね??
やる気なんて、いつでもみなぎってるわけじゃない。
人間である以上、それはきっと、ごく普通の当たり前のことだ。
でも、それでも「今やるべきこと」に真剣に取り組む。
そうするとね、不思議なことに、
自分でも気付かないうちに、いつの間にか、それに一生懸命取り組んでる自分に気付く。
それが、そう、「やる気スイッチが入った状態」。
そうやって、自分でやる気スイッチを入れるんだ。
この時に大事なことは、「真剣にやること」。
「つまらないな~、面倒くさいな~、やりたくないな~」という気持ちには、
一旦フタをしておく。
それが無理なら、ちょっと脇の方にどいててもらう。
そういう気持ち満々で取り組んでも、一生面白くなんてならないし、
やる気スイッチだって見えなくなってしまう。
たとえそれが目の前にあってもね。
それでも、スイッチが入らなそうだったら、
環境を変えてみると良い。
ある意味、塾なんて、そのためにあるものだからね。
塾の先生は、あなたのやる気スイッチを押してあげることは出来ない。
だってそれは、自分で押すものだから。
けど、それを押しやすくする環境は、どこまでも整えることができるよ。
物理的な環境も、そして心理的な環境も。
今、この時間も春アカには、中3生たちが「自分のやるべきこと」に真剣に取り組んでいる。
やる気スイッチ云々なんて、そんなものは関係ない。
ただ、今日、今、やるべきことに真剣に取り組むだけ。
そして、それを今日も明日も継続していく。
そうしていくうちに、やる気スイッチなんていつの間にかちゃんと押されてるから。