【極めて重要な授業】体験授業を行う理由

 

この時期は特に、「体験授業」を行うことが多い。

昨日も2つ行った。

 

 

春日部アカデミーでは、体験授業のことを

「塾体験」と呼んでます。

 

授業だけではなく、塾全体の雰囲気も一緒に体験してほしい、

という思いの表れです。

 

 

と同時に、こちらにとっても、

その子がどういう子なのかをこの目で確かめる、

非常に重要な授業です。

 

 

最初の面談でだいたいのことは聞くのですが、

そこだけでは分からないこと、

実際に授業という形で接してみないと分からないことが

山ほどあります。

 

もちろん、たった80分の授業で

その子のことが全てわかるわけではないけれど、

 

今まで勉強に対してどういう取り組み方をしてきたか、

勉強面においてどういう長所があって、どういう欠点があるか、

どういうことを苦手と感じ、どういうことを得意と感じるか、

 

などなど、

これからこの子とどのように接していくか、

どのようなお手伝いをしていくかを考えるために必要なことが

数多く確認できます。

 

 

だから授業中、意識の半分は、

「この子をどうやって伸ばしていこうか」ということに集中。

頭の中で色々仮説を立てながら、

それが本当に良いのだろうかを、

授業中の相手の反応などで確かめていく。

 

それが本当に正解かどうかは、

実際に授業が始まってみないと分からないことではあるのだけれど、

少しでも正解に近いものを最初から提供していきたいから。

 

 

こんなことを、80分ずっと考えながら授業をしています。

だから、原則、この最初の授業だけは、

「1対1」でやらせていただいてます。