今日は高1コースの授業のスタート。
高1と言っても、まだ実際には中3だけど。
卒業式も終わってないし。
でもね、春アカでは君たちは既に「高校1年生」です。
今日はまず、コスモの英語。
コスモって何?って、知らない人は思うよね。
コスモとは、「高校生の英語クラス」のことです。
新高1生たちにとって、
今日はその記念すべき第1回目の授業でした。
もっとも、新高1生たちは人数が多いので、
正確には、クラスを3つに分け、
明日や明後日に第1回目を迎える子たちもいるのだけれど。
コスモ、つまり高校英語でまず最初にやることは、
英文法をさっさと終わらせてしまうこと。
およそ1年間で、高校内容を全て。
と言っても、英文法は中学までで全体の8割くらいは学習済みなので、
高校で始めてやることは残りの2割だけ。
1年もあれば十分です。
もちろん、基礎となる中学内容がガチガチに身についていることが大前提。
そこに不安がある子たちは中学内容の復習から始めます。
じゃないと、分からないことをどんどん増やすだけになってしまうからね。
今日の子たちは、そこには不安が無い子たちだったので、
高校内容から入っていきました。
で、その内容はというと、
「名詞・形容詞・副詞の文法的な役割」、「句と節の違い」、そして「文型」。
ここは正直、あまり面白味を感じられないところかもしれない。
けれど、ここの内容をしっかりと押さえておかないと、
高校の英文法の学習が、よく理解できなくなってしまう。
なぜかというと、用語の定義の話だから。
名詞節、形容詞節、副詞節、名詞句、形容詞句、副詞句、第~文型。
これらの用語が何を意味しているかがサッと分からないと、
どうしても高校の英語は難しいものになってしまう。
言葉の意味が分からないから、当然だよね。
これからはこういう用語が普通に出てくるから、
どうしても最初に押さえておかないといけないわけです。
でもね、こういう用語をしっかりと身につけておけば、
英文法の世界がまた変わって見えてくる。
より整理しやすくなって、新しいことを吸収しやすくなる。
だから、絶対に覚えておいてほしい。
最初は面倒に思えても、慣れてくればそんな思いは無くなってくる。
むしろ、楽になっていくよ。
今までやってきたことをスッキリと整理できるようになるからね。
いつも言ってるように、
勉強は、体系的に積み上げていけば、
すればするほど楽になっていくものだよ。