こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。
今回は、春日部アカデミーの英語特進クラス「ステラ」についてお話します。
ステラの授業は、5~8人程度の少人数クラスで行うグループ指導形式です。
この授業は私が直接担当し、塾歴30年で培ってきたカリキュラムや指導方法で授業を行っています。
「特進クラス」の名がついている通り、少しレベルの高い授業です。
具体的な目標は、
「定期テスト 90点以上、北辰偏差値64以上、英検準2級以上」です。
授業は、このような場所で行っています。
天井にはプロジェクターを設置しており、
長文の授業のときには、ホワイトボードに文章を映し出して解説をします。
「より分かりやすい授業」のための工夫の一つです。
さて、概要の説明はこれくらいにして、ステラの特長をお伝えいたします。
春日部アカデミーのステラの特長
1.カリキュラムについて
先ほどお伝えした通り、特進クラスの名のもとに少しレベルの高い授業を行っていますが、
基本的には、学校の教科書に完全に沿った内容で、学校の予習が中心になります。
「英語学習の基本は、まずは学校の教科書から。」
これは私が塾の講師を始めてからずっと持っている信念でもあります。
学校の教科書を隅々まで理解することで、定期テストでの高得点を可能にし、北辰テストや入試でも通用する力もしっかりと身につけることができるからです。
今年度から教科書の難易度が上がったことにより、これが一段とやりやすくなりました。
また、生徒たちも塾と学校の勉強が同じ内容になるので、負担も少なくなります。
春日部アカデミーのステラは、「少ない負担で確かな英語力が身につく」授業なのです。
2.教材について
教材は、教科書に沿って作られたワーク教材と文法トレーニング用の2冊です。
どちらも塾用に作られた教材なので、もちろん解説もちゃんと付いていますが、
ステラの授業ではあくまでも「問題集」的な位置づけとして使っており、解説は参考程度です。
解説は、何年にもわたる経験の中で熟成させた私のオリジナルがメインだからです。
自分で言うのは恥ずかしくて気が引けるのですが、
教材に書いてある解説よりも、スッキリしていて分かりやすいです。
3.授業のスピードについて
授業のスピードは、少し速めだと思います。
しかしこれは、無理をして速く進めているのではなく、生徒のペースに合わせた結果です。
もう少し詳しく言うと、
中1のうちは「基礎固め」の段階なので、それほど速いスピードでは進みません。
やがて、基礎がしっかりと固まりだした中2の2学期くらいから少しずつスピードが上がっていきます。
基礎が固まっているので、一般的に難しいとされている不定詞や関係代名詞も、特に苦労せずに理解することができてしまうのです。
4.テスト対策や入試対策について
ステラの授業でも、定期テスト前にはテスト対策の内容に切り替えます。
この時の授業は「1対多の個別指導形式」になります。これにより、中学校ごとに異なるテスト範囲に完全に対応しています。
一人一人に別の課題を与え、それを進めてもらいながら、出来具合を確認や分からないところの質問の対応をします。
少人数のクラスだからこそ、出来ることですね。
入試対策は、中3の11月ごろからスタートします。
グループ指導の強みを生かしながら、制限時間内に解ききるトレーニングや、入試長文の読み方の指導を行っていきます。この時期には新たに入試対策用の教材も加わります。
ステラの生徒は基本的に「学校選択問題」という難しい方の問題を受けることになるので、
それに対応した対策トレーニングも早い時期から開始します。
5.宿題について
ステラでも宿題は毎回出します。分量は、個別指導と同様に「毎日計画的に進めれば、1週間で無理なくやり切れる量」です。
「宿題は出されてから2日以内に着手すること」は、もちろんステラの生徒にも約束させています。
ステラのQ&Aコーナー
ここまで、春日部アカデミーのステラの特長についてお話してきました。
しかし、「他の塾の授業とどこが違うの?」という疑問をお持ちの方もいらっしゃると思います。
そこで、ここでは、皆さんがお感じになられるようなことをQ&A形式にしてお伝えしたいと思います。
Q1.学校の教科書だけで、本当に大丈夫なのですか?
学校の教科書「だけ」だと、たしかに足りないかもしれません。
しかし、学校の勉強の基本は教科書です。教科書の内容がしっかりと頭に入っていること、そこに扱われている内容がしっかりと身についていることが、何よりも重要なことです。
また、入試レベルの難易度の高い問題を解くときも、その解き方を理解するためには教科書の内容理解が必須です。
従って、まずは教科書をしっかり理解すること。そのあとに、プラスアルファの内容を勉強することが重要です。
Q2.経験が長い先生が教えると、何が違うのですか?
同じ内容を何度も何度も教えていく中で、より分かりやすい教え方、こう教えたら生徒がどういう反応をするか、というようなことを熟知しています。
中には、その当時の生徒には申し訳ない限りですが、教え方に失敗してしまったことも一度や二度ではありません。そのような経験も今に生かされています。
また、「よくある間違え方」のデータベースも自分の経験を通して得た「生きた記憶」として豊富に持っているので、それを前もって伝えることによって無駄なミスを事前に防ぐことができます。
最近は優れた教材もたくさん出ていますが、自分自身の経験に裏打ちされたものに勝るものはありません。そこが、一番大きな違いだと思います。
Q3.ステラのクラスに途中から入っても大丈夫ですか?
はい、大丈夫です。
ただし、グループ指導の形式で少しレベルの高い内容をやっていくので、入る際には成績面での条件があります。そちらを事前にご確認ください。
また、学年が上がるにつれてレベルとスピードも上がっていくので、中1から入っていただくと負担も一番少なくてお勧めです。
Q4.ステラの授業を欠席してしまった場合、振替授業は可能ですか?
一斉指導の形式をとっているので、振替授業は原則として出来ません。ご了承ください。
また、同様の理由で、各クラスの曜日と時間も決まってます。これは毎年変わるのですが、今年度は以下の通りです。
(中1クラス) 水曜日 19:05~20:25
(中2クラス) 火曜日 19:05~20:25
(中3クラス) 木曜日 20:40~22:00
※各学年とも1クラスずつです。
まとめ
今回は春日部アカデミーのステラの紹介をさせていただきました。いかがだったでしょうか。
ステラは私の想いがたくさん詰まったコースです。まだまだ発展させていきますので、どうぞお楽しみに!
もしこれを読んで、「もっと知りたい」とか「実際に受けてみたい」と思っていただけたら、
リンクのコーナーにある「お問い合わせページ」からメッセージを送ってください。
お待ちしています!
今回は、今年度から新しくなった中3の英語の教科書の中から紹介します。
I’ve been waiting for that word.
(その言葉をずっと待ってたよ。)
ここで使われてる文法は、「現在完了進行形(have been + ing形)」というものです。今まで高校で学習してきたものが中学校に下りてくるということで業界を騒がせたものの一つです。
これが、中3の最初の単元に出てきます。
ただ、実際のところは、現在完了形と進行形が組み合わさっただけなので、2つの形をしっかり身につけていれば大騒ぎするほどのことではありません。
この形が表す意味は、「今までずっと~していて、今も~し続けている」ということです。
現在完了が表す「今までずっと」という気持ちと、進行形が表す「今まさに起こっているリアル感」が組み合わさっているんですね。
英文法はこのように、その奥にある「気持ち」まで意識すると、面白さが増してきます。
それでは、次回もお楽しみに!