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【点数への飽くなき執着心】偏差値70の子が放った言葉に僕は心を揺さぶられた。

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9月の北辰で、英語87点(偏差値70)を取った子が

 

自宅に送られてきた個票を塾に持ってきてくれた。

 

 

実はこの子、北辰の翌日の第一声は「英語、やっちゃったかもです(T_T)」というものだった。

 

 

小6からうちでしっかりと英語を基礎から鍛え、実力はちゃんと身につけている。

 

本人も、英語には特に自信を持っている。

 

でも、今までも本番で思わぬ失敗をしてしまい悔しい思いをしてきたことがある子だ。

 

今回もやっちまったのかなぁ、、、なんて心配をしていたところ、

 

フタを開けてみたらこの結果。

 

 

 

なんだ、すごいじゃないか!

 

実力をちゃんと発揮できたじゃないか!

 

 

って思いながら本人と話したんだけど、

 

その子が言った言葉は、僕に軽い衝撃を与えるとともに、

 

「こんなことで浮かれてんじゃねーよ」と自分を戒めてくれるものだった。

 

 

 

その子が言った一言。

 

「もっと点数を取りたいです。」

 

 

その瞬間、僕の心はすごく揺さぶられた。

 

 

傍から見たら十分にすごい点数を取ってても、

 

本人は決してそれに満足していないんだ。

 

今の自分よりもさらに上を見ている。

 

たしかに、100点満点までにはまだ12点のギャップがあるからね。

 

 

この「点数への強い執着心」こそが、これからもこの子を大きく引き上げ続けるだろうし、

 

成績上位をキープするためには絶対に、無くてはならないマインドだと思う。

 

 

 

と、ここまで読んで「出来る子の話でしょ?自分には関係ないし。」と思ってしまった人がいたら、

 

それはそこで「試合終了」を意味する。

 

 

たとえ今はどんな成績だとしても、上を見て努力することを止めてしまったら、もうそこでおしまい。

 

今以上の成長は見込めない。

 

「自分には関係ない」と思った時点で、努力することを放棄することになるからだ。

 

 

 

今の成績が何だ!やれることはまだまだある!

 

この子のように「点数に対する飽くなき執着心、自分をさらに高めていこうとする意地」、

 

これを心のど真ん中にしっかりと携えて、

 

日々の努力、毎日の積み上げをし続けていこうじゃないか。

 

 

最後に勝利を手にするのは、それを最後までやり続けられた人間だ。