「毎日地道にコツコツ」に勝てる子はいない。
これはいつも言ってる通り。
このブログでもそうだし、授業中でも面談でも、もうそこらじゅうで言って回ってる。
だって、特別な才能でもない限り、
そうすることでしか力は付かないから。
勝負に勝つことは出来ないから。
いや、違うな。
特別な才能がある人でも、毎日地道にコツコツを実践してる。
そうやって、天から授かった才能を十分に花開かせてる。
そして、さらにそれに磨きをかけている。
その中には、もしかしたら、
「自分は飽きっぽいんで長続きしないんです」って言ってる人もいるかもしれない。
けどそれは、その人自身がそう思ってるだけの話で、
傍から見たら間違いなく、毎日地道にコツコツを実践してる。
それがもう当たり前すぎてしまって、
もしくは、趣味の一環みたいになっていて、
自分ではそれに気付いていないだけ。
だからさ、もう一度言うけれど、
何かをモノにしたいなら、
何かを身につけたいのなら、
その世界での勝負に勝ちたいのなら、
「毎日地道にコツコツ」は絶対に必要不可欠なわけよ。
でも、実際周りを見てみると、
それが出来てない人も多いよね。
もしかしたら、そっちの方が多数派かもしれない。
気持ちは分かるのよ。
だって、慣れるまではとにかく大変だし、面倒くさいから。
もっと楽しいことがありそうな気がしちゃうから。
出来ない理由、やれない自分を正当化する理由なんて、
そこらじゅうに散らばってるから。
でも、本当にそれでいいのかい?
自分がやらなかった今日も、あの子はやってるんだぜ?
あいつはやってるんだぜ?
そういう子たちと、ほら、もう、一日分の差がついてしまった。
その分、あの子たちに勝てる可能性は減ったよね。
自分に付くはずだった力も、付けられなかったよね。
やり始めてさえしまえば、何時間もかかるようなことではないのに。
そうやって、自分の手で自分の可能性を狭めてしまうなんて、
馬鹿げてると思わない?
僕はそう思うけどな。
以上、春日部アカデミーから福地がお届けしました!