成績を上げている子を見ていると、だいたい以下のような共通点があることに気付く。
1.目を見て人の話を聞ける
目を見て聞いてるということは、相手の話に集中してるということ。
ちゃんと理解しようとして聞いているということ。
2.適当な返事をしない
これも、相手の話をちゃんと聞いて理解しているということ。
3.ノートが見やすい
どの問題をどこに解いたかが、すぐに分かる。
その答えが○なのか×なのか、
×だとしたら、自分がどのような間違いをしたのかが、
すぐに分かる。
4.ノートやプリント類がバラバラになってない
必要な時にすぐに取り出せる状態。
ルーズリーフを使っててそれがバラバラになってしまうなんて、ありえないこと。
5.基本的な簡単な問題でも手を抜かない
簡単だから、と言って手を抜かない。
どんな問題でも謙虚な姿勢で真剣に取り組む。
6.自分の体や心の状態によって左右されない
どんなに眠くても、それに負けずに意地で踏ん張る。
嫌なことがあって心が穏やかでなくても、目の前のことに集中する。
7.点数への執着心が高い
「1点でも多く」という強い意地がある。
結局ね、本当に能力なんてものはほとんど関係なくて、
日頃からの気持ちや取り組み方、生活習慣に因るところが、
本当に大きいのよ。
そもそも、元々持っている能力なんて、ほとんど大差はない。
それを、いかに丹念に、丁寧に、
強い意志を持って磨き続けていくか、だけの違い。
これは見方を変えれば、誰だって成績は上がるよ、ってこと。
今さら遅い、なんてことは無い。
今からでも全然遅くない。
覚悟を決めて最初の一歩を踏み出せるかどうかの違い、だけだよ。