昨日で、今年度の高校入試の全日程が終了。
昨日も書いたけど、今年の入試は第一志望校合格100%を達成できず、
春日部アカデミーとしては厳しい結果となりました。
第一志望合格を果たせなかった何名かの春アカ生、
悔しいよね？
あんなに一生懸命やってきたのに、なんで？と思うよね？
君たちを合格させてあげられなかったのは、やはり残念だし、悔しいし、
謝るのもおかしな話かもしれないけど、
「ごめんな」という気持ちもゼロではないよ。
もし気が済むなら、今回の結果を春アカのせいにしてもいい。
でもね、こんなことを言うと批判されるかもしれないけど、
それを覚悟で言うよ。
今回「合格できなかった」という事実は、
それにどう向き合うか、その向き合い方次第では、とても貴重な財産になる。
悔しいという気持ちは、人に膨大なエネルギーを与えるからね。
だから、本気で「悔しい」と思ってほしいし、
それによって湧き出たエネルギーを、正しく発散させてほしい。
大事なのは、「落ちた」という事実に目を向けるのではなく、
これから先のことに目を向けること。
そして、今から行動を始めるんだ。
悔しさをバネにして。
たとえば、中１の復習からもう一度始めるもよし。
過去問をもう一度解いてみるのもよし。
もちろん、今から高１の予習を始めるのもよし。
やれることは、いくらでもあるから。
それにね、昨日も書いたけど、
「どこに受かった」とか「どこに落ちた」という事実そのものなんて、
時とともに本当にちっぽけなものになっていく。
そんなものよりも、
自分がそれに向けてどれだけひたむきな努力を積み上げてきたか、の方が、
何百倍、何千倍、何万倍も価値のあること。
ある保護者の方からのLINEで、
「本人はもう気持ちを切り替えようとしている」といただきました。
ああ、なんて素晴らしいことだろう。
この子は間違いなく、正しい第一歩を踏み出せてます。
今、君たちは「悔しさ」という強力な武器を手に入れました。
ぜひその武器を大事に、そして正しく使ってください。
