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三語短文秀逸作品発表会の8回目。
こちらの前半に続き、
後半です。
【お題: 十人十色、気長、そわそわ 】
絵画作品展で十人十色の作品が並び、大賞の発表を気長に待とうと自分に言い聞かせるが、どうしてもそわそわしてしまう。
【お題: 当該、交渉、懸念 】
最近、世間で話題となっている日焼け止めから、人間に害のある物質が使用されている可能性があると報道された。その事についてメーカーと当該商品の消費者の間で交渉を行なっていたが、まだしばらく使用されるのではないかと懸念されている。
【お題: 真偽、示唆に富む、固唾をのむ 】
私が最近読んでいるノンフィクションの小説の真偽が分からず固唾をのんで読んでいるが、示唆に富んでいるため、結末にとてもワクワクしている。
来月出版が予定されているこの本は、政治家の噂の真偽を暴露するという示唆に富んだ内容であったので、政治家たちは皆自分が書かれていないかと固唾をのんで出版を待つことにした。
真偽のほどは分からないが、彼がある事件についての示唆に富む話をしていたので、固唾をのんで聞いてしまった。
メディアの情報の真偽を問う示唆に富んだ映画を見て固唾をのんだ
【お題: 一世一代、しんみり、軽やか 】
一世一代の大勝負に出たAくんは、軽やかな戦いを見せた。相手のBさんはしんみりと落ち込んでいた。
【お題: 当該、交渉、懸念 】
当該期間中に取引先との交渉が成立するかどうかを懸念している。
不景気の影響で当該企業との共同事業についての交渉が難航する懸念が浮上した。
【お題: 危機一髪、協力、見とれる 】
危機一髪の所で、仲間の協力のお陰で救われた。チームワークの良さに見とれてしまった。
今回はここまで。
三語短文も開始から5ヶ月。
語数は400を超えてきた。
作ってきた文も、そろそろ150に手が届く。
これって、なかなか凄いことじゃないか?
ここまで継続し続けてこれたことは、大いに誇っていいと思う。
しかしその裏で、残念ながら半数弱の子たちは、途中で脱落していった。
色々と理由はあると思うけれど、もったいないことだなと思う。
400語で140本の文。
最初は本当に拙い文を書いていた子も確実に上達してるし、
最初から上手だった子はさらに上達し、いったいどこまで伸びるの?っていう状態だ。
このチャンス、皆に平等に与えられてたものなのに、
本当にもったいない。