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テストの前にやること(学校のワークとか)が多すぎて、
ついつい、「あ~、今日は塾、休みたいな~」ってなって、
適当な理由をつけて休んでしまう。
ちょっと極端にデフォルメして書いたけど、
これと似たような経験、したことある人っているよね、絶対に。
塾に行ってない人も、日々やるべきことの小さな積み上げが
テスト前に全てストップしてしまうということ、ないかな?
でもね、これをやっている限り成績は上がっていかない。
一時的には上がるかもしれないけど、長続きはしない。
それどころか、学年が上がるにつれて下がってくる可能性も非常に高い。
確実に言えるのは、
高校生でこれをやったら、絶望的に上がらなくなる。
だから、中学生のうちから正しく習慣づけをして、
この「超無駄テスト勉強法」から足を洗っておかないといけないんだよね。
そもそも、なぜテスト前にそんなに多くのことに追われる状況になってしまうかというと、
理由は2つ。
理由その1 → 自分のやるべきことを正しく把握できてないから。
自分が一体何をやらなくてはいけないかが、ちゃんと把握できてるようでできてない。
つまり、全体像が見えてないわけ。
「これをやらなくてはいけないのね」ってその時は認識しても、
それにどれくらいの時間がかかりそうかをあまり考えず、
「いいや、とりあえず後でやろう」って後回しにする。
それが知らない間にどんどん溜まっていくので、
テストの1週間前とかになって愕然とする。
たとえて言うなら、
「あとで片付けよう」って言って押し入れの中にどんどん物を押し込んでいって、
「さあ片付けるか」ってなった時に、あまりの物の多さに愕然とする、という感じ。
もう、どこに何があるのかも分からない(笑)
「こんなの無理じゃね?」って絶望する(笑)
そうならないために、まずは、
自分が何をしなくてはいけないかを、文字にして書き出しておこう。
もちろん、一目で全体像が分かるようにね。
で、その時に、それにだいたいどれくらいの時間がかかりそうかを
「余裕のある、少し多めの時間」で想定しておく。
2時間かかるだろうと想定してたことが、1時間で終わったら、嬉しいでしょ?
でも、その逆は、焦って泣きたくなるよね。
そうすると、全体像が自分でもちゃんと見えてくる。
押し入れにどんどんぶっ込む「物」と違って、
形が無くて目に見えないものだから、
こうやって少しでも「見える化」の工夫をするだけでも
かなり違うと思うよ?
長くなってしまったので、
もう一つの理由は後編で。