春日部の塾、春日部アカデミーのブログ「春日部アカデミー通信」へようこそ!
中間テストが近い。春日部市内の中学校は、早いところは来週に行われる。
今回の中間テスト、いや定期テスト全般において春日部アカデミーの生徒たちに目指してほしいのは、
もちろん、「学年トップ」だ。
「え?いきなり、何?」と思った人もいるかもしれない。
たしかに今まで、あまりこういうことを言ったことはない。
「自己ベスト更新!」は掲げていたけど、
「学年トップ」と言ったことは多くなかった。
しかし最近、それは間違いだったのではないかと思うようになってきた。
「自己ベスト更新」と言うと、聞こえは良い。
しかし、何となくフワッとした感じが否めない。
それゆえに、強い覚悟がそこに込められてないような感じがしてしまう。
もしかしたら、自分ではそういうつもりは一切ないが、
自分でも気づかぬうちに、心のどこかに「自信の無さ」みたいなものがあったのかもしれない。
いずれにしても、生徒に対してこれはきわめて失礼な話だ。
だって、「強い覚悟」をこちらが示してあげられてないのだから。
目指すべきは、「自己ベスト更新」の一歩先、「学年トップ」。
それを目指して真剣に勉強に取り組ませる、そして、それを通して色々なことを学ばせる。
塾人としてそうでなくてはならないと、僕は深く反省したのだ。
もちろん、簡単な目標ではないことは重々承知の上。
でも、だからこそ、価値がある。
そして、この「学年トップ」は、誰にでも等しく平等に与えられてる権利。
だって、手を抜かずに日々地道な努力をコツコツと積み上げ続ければ、
まさに、紙を一枚一枚丁寧に積み上げていくことを続けていけば、
誰にだって達成できるチャンスは与えられてるものなのだから。
「出来ない」と思ったら、そこで試合終了。
僕らと一緒にテッペンから見える景色を堪能しようじゃないか。
さて、ここまで書いてきて、これで終わりにしてしまったら単なる精神論の話で終わってしまうので、
最後に、「では学年トップを目指すために何が必要か」を簡単に伝えておこう。
まず、何よりも大事なことは、「基礎をしっかりと固めること」だ。
一に「基礎」、二に「基礎」、とにかく、「基礎、基礎、基礎」だ。
これをしっかりと固めておくこと。
そして、そのために必要なことは、日々の地道な努力。
あきらめずにやり続けること。
基礎が固まったら、その後は応用問題の経験値を上げていく。
その時、解説を読んでもよく理解できない場合は基礎がまだ不十分ということなので、
もう一度基礎の復習をし直す。
これをひたすら繰り返していくことになるのだけれど、
途中で分からないことに出くわしたら、それは放置しないこと。
「分かったつもり」になってもいけない。
そうなってないかどうかを確かめる方法は、
ミスした問題で、そのミスの理由をちゃんと言葉で説明できるかどうかだ。
もし出来なかったら、それは「分かってない」ということになるので、もう一度学び直しだ。
・・とまあ、こんな感じになるのだけれど、
これを全て一人でやるのはかなり大変なことだ。
そういう時は、もし春日部アカデミーの生徒であるなら、
ぜひ僕を、そして他の講師たちを頼ってほしい。
僕に関して言うならば、LINEやメールでいつでも質問OKだ。
遠慮なんてしている場合じゃないよ。
一緒に「学年トップ」を目指そうじゃないか!