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言語化をすること。
つまり、自分の感じたことや思ったこと、そして、考えたこと、
これらを「言葉」を使って外に発信すること。
目の前にいる人や不特定の大人数に向かって。
この力は、将来絶対に必要な力だ。
これがどれだけできるかで、人生が大きく変わると言っていい。
自分が知っている人達でも、
これが上手な人は、いわゆる「成功者」が多い。
速い人は本当に速いし、上手な人は本当に上手。
この力はどうやってつけることができるのかと考えた時に、
やはり基本は、「子供の頃の普段の会話」ではなかろうか。
親が子供の言葉を、ちゃんと引き出してあげる。
「それって○○ってことでしょ?」って、親の解釈を子どもに押し付けない。
でも、黙って何も言わない時は、
時に「もしかして、○○ってこと?」というように、
相手の発言を促すような言葉をかける。
これって、つまり、親のコミュニケーション力ってことだよね。
自分は「親」になったことはないけれど、
ウン十年前の「子」だったときの記憶をちょっと思い出してみると、
自分の親は、あまりコミュニケーション力が高くなかったと思ってる。
強圧的な感じではなかったけど、結局親の解釈に合わせるような感じの会話になっていったし、
なんとなく、「そうしなくてはいけない」という静かな圧を感じてた。
その「圧」の記憶は結構強く残ってるかな。
(この話、親にもしたことないわ・・)
結果、自分は「言語化」が実はあまり得意ではない。
それでも、この仕事をさせてもらえてるのはありがたいことだし、
この仕事を通して鍛えられたというのもある。
まだまだ、もっともっと磨きをかけていきたいけどね。
結論:
親のコミュニケーション力が、子供の言語力を育てる。
まずは、子供とたくさん話をしましょう。
子供から言葉を引き出しましょう。