昨日は中2ステラの授業。
既に、中学英文法の最大の山場である「不定詞・動名詞」を乗り越えた彼らにとっては、
ここからしばらくの間は平坦な道が続く。
と言っても、中2は3学年の中で一番学習項目が多い学年なので、
気を抜く暇はないけれど。
昨日は「比較級・最上級」の初授業。
英文法の2つの柱、「語順」と「語形変化」のうち、
「語形変化」の色合いが強いところ。
・・・
英語は、ある一定の条件のもとで単語の形が変化するんだったよね?
今回の単元も、そのパターン。
たとえば、「ビッグ(big)」という単語。
これだけだとただ単に「大きい」という意味だけど、
これに「他の○○より…」という気持ちが乗っかると、
「アー」という音が最後に付いて、「ビガー(bigger)」となる。
「周りと比べて一番…」という気持ちが乗っかると、
「エスト」という音が最後に付いて、「ビゲスト(biggest)」となる。
・・・
みたいな話から始まって、
あとは、それぞれの形を使った文の語順を紹介し、
実際の例文でそれを確認させ、
「比較級」とか「最上級」という用語を紹介したら、
導入の説明はおしまい。
ここから先は、ひたすら練習。
書いて読ませる、の繰り返し。
さすがに基礎固めのトレーニングを積み上げてるだけあって、
大きなつまずきは無いけれど、
この期に及んで、be動詞と一般動詞の同時使いをしている子がいた。
比較級や最上級には直接関係ないところだけど、これは頂けない。
そういう間違いを誘うような問題の出され方ではあるのだけれど、
そんなもののせいにしてはいけない。
どんな状況でも正解を出せること。
これが基礎固めの最終ゴールだから、
そこに至ってない、
いや違うな、
そこに至らせられてないということは
自分にとっての大きな反省点だ。
ついうっかりのケアレスミス、でも済ましてはいけない。
結局、こういう小さなミスを潰していくことが一番重要なことだからね。
またしばらく先に進んだら復習モードに入ろう。
大丈夫、それも最初から想定して、
学校よりもかなり早めに進んでいるから。