2023年度の授業料について ~値上げはしません!~

 

こんにちは。春日部アカデミー塾長の福地です。

今回は、来年度の授業料についてのお話をしたいと思います。

 

タイトルにもある通り、春日部アカデミーは来年度も授業料の値上げは致しません。

また、教材費や維持費も含め全ての費用を値上げせずに行かせていただきます。

 

皆さんも日々実感されてると思いますが、

生活費をはじめとした様々な物の物価上昇は、とどまるところを知りません。

少し内部事情の話になってしまいますが、これは塾にとっても無関係ではなく、

教材会社から購入する教材や色々なシステムの利用料などが軒並み値上げをしています。

経費が膨らんでしまうのは私も頭の痛いところで、

「うちも値上げをしよう」と考えたこともありました。

実際、授業料を値上げしたり、授業料は据え置きだが教材費や維持費を値上げする塾さんもあるようです。

 

しかし、ただでさえ家計が苦しい中で塾代まで値上げをするのは、やはり本意ではありません。

そのため、悩んだ末に「全ての費用を値上げしない」という決定に至りました。

この決定が吉と出るよう、来年度も今まで以上の思いでお子様たちの勉強面でのお手伝いをさせて頂く所存です。

どうぞよろしくお願いいたします。

 

 

さて、お金の話だけで終わってしまうのも味気ないので、後半は最近私が感じていることをお伝えしていきたいと思います。

 

春アカ新聞2月号(こちらです )にも書いたことなのですが、2020年の4月に学習指導要領が変わるタイミングから、特に英語に関して「難しい!」「大変だ!」など、大げさで読み手の不安を必要以上に煽るような表現を多く目にするようになりました。他にも、たとえば入試や内申点のことに関しても同じようなことが言えるような気がしています。

このような表現を目にするたびに、私は嫌な気持ちになります。本当に「やめてほしい」と思います。

たしかに、英語は以前よりも難しくなっています。正確に言えば「学習すべき量が増えた」ということです。

本来なら、その部分をもっと分かりやすく伝え、そのためにはこういうことが必要で、それをしっかりとやれば不安に感じる必要は無いのですよ、ということを伝えなくてはいけないと思うのです。

特に、私たちの仕事は子どもたちや保護者の勉強に対する不安を取り除くことです。(と、私は思っています。) しかし、たまに同業の方でもこのようなトーンでお話されているのを見たり聞いたりすると、悲しくなります。

どんなことでも、情報を正しく知れば余計な不安を感じることは無くなります。そのために私も正しい情報を発信し続けていきたいと思っています。

これをお読みの皆さんはぜひ、大げさな情報によって不安を感じられることがないようにしていただきたいと願っています。

 

 

 

県立高校の入試も間近に迫ってますが、学年末テストも目前です。皆さん、試験勉強は順調に進んでいますか?というわけで、今回はこの表現を紹介します。

 

I have to burn the midnight oil for the test!

(テストに向けて一夜漬けで勉強しなきゃ!)

 

burn the midnight oilは、日本語に直訳すると「夜中の油を燃やす」です。これが「一夜漬けで勉強する」という意味の慣用表現になるのですが、「真夜中まで油を燃やし続ける」というのが夜中まで必死に頑張っている姿を連想させますね。

しかし、テストに一夜漬けで臨むのはお勧めできません。これをお読みの皆さんはぜひ、早めに準備を始めて余裕を持ってテストに臨んでくださいね。

それでは、次回もお楽しみに。